コンビニは便利でついつい利用してしまう、という方も多いと思いますが、コンビニ食が続くと健康を損なうのでは?と心配になります。
様々な商品が並ぶコンビニで「本当に体にいい飲み物」を選び、健康面もケアしながらコンビニライフを満喫したいものです。
今回は、添加物や必要以上の糖分を含む商品が多い中、コンビニで購入する事が出来る「体にいい飲み物」の選び方をお伝えします。
コンビニ通いが多く、健康面が気になる方は是非参考に役立ててください。
目次
体にいい飲み物にはどんな種類があるの?
これから体にいい飲み物を紹介するにあたり、以下の2点を前提として体にいいかどうかを判断基準の一つにしています
- 無添加であるか
- 無糖であるか
コンビニで売られている商品は、添加物や糖分を多く含み多量に飲むと健康に良いどころか健康を害する可能性があるものばかりです。
上記の条件を満たした上で、体にいい飲み物を効果別に紹介します。
体にいい飲み物にはどんな種類がある?デトックス編
ダイエットや健康食品でよく耳にする「デトックス」効果。
コンビニで買える体にいい飲み物で、デトックス効果が期待できる商品を紹介します。
体にいい飲み物 デトックス編 炭酸水(無糖)
参照:https://www.asahiinryo.co.jp/products/carbonated/wilkinson_tansan_lemon/
紹介している商品はアサヒ飲料から販売している【ウィルキンソン タンサン レモン】ですが、無糖の炭酸水なら好きな商品を手に取って大丈夫です。
炭酸水の摂取によるデトックス効果のメカニズム
- 炭酸水で体内の二酸化炭素量が増える
- 酸素を全身に巡らせようと身体が反応する
- 血管を拡張し血流を増やす
- 新陳代謝が上がり、デトックス効果に繋がる
炭酸水にはデトックス効果があり、コンビニで買える体にいい飲み物の一つとなります。
しかし、炭酸水を飲む場合は注意点もあります。
炭酸水を過剰に摂取すると
- 貧血
- 膨満感
- 腹痛や下痢
- 胃痛や胸焼け
などの症状に見舞われる可能性があります。
コンビニで買えるデトックス効果のある炭酸水ですが、購入して飲む場合には「飲み過ぎない」ことも意識すべき飲み物でもあります。
1日1本程度を、ある程度時間をかけながら飲めば過剰摂取にはならないので、適切に飲んでデトックスに繋げましょう♪
体にいい飲み物 デトックス編 緑茶
参照:https://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/tokucha/
コンビニで買えるデトックス効果が期待できる飲み物、続いては緑茶全般です。
緑茶はどのコンビニでも必ず扱っている上、有名なカテキンやカフェインの効果によってデトックス効果が期待できる飲み物です。
緑茶に含まれる茶カテキンは、腸内環境を整える効果や抗菌作用を持つ成分です。
普段から継続して飲むことで、お通じの改善効果も期待できます。
コーヒーのイメージが強いカフェインですが、緑茶にもコーヒー程ではありませんが含まれています。
カフェインが持つ効果は覚醒作用や利尿作用です。
特に、カフェインが持つ利尿作用によって毒素を尿と共に排出する事が出来るためおすすめです。
参考画像も該当しますが、最近ではトクホ(特定保健用食品)の緑茶商品も増えてきています。
参照:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-01-001.html
内臓脂肪を分解する・コレステロールを正常に保つ補助など、特定の保険機能がある事を消費者庁が認定した商品にトクホマークが付いています。
価格がやや割高になりますが、国が効果を認めている安心感もあり、確実に体にいい飲み物と言えますね。
トクホと混同しやすい表示に「機能性表示食品」という記載があります。
簡単に違いを説明すると
- トクホは国が認可した表示マーク
- 機能性表示食品は事業者責任で記載(事前に消費者庁長官に情報開示はしています)
つまり、トクホは国の審査を通った商品で機能性表示食品は申請段階で明確な立証前の商品、となります。
緑茶のデトックス効果+αで体にいい飲み物を探す際は、トクホマークを目印に探すと良いですよ。
体にいい飲み物 デトックス編 ルイボスティー
参照:https://www.itoen.co.jp/rooibos/
緑茶や紅茶・コーヒーなどに含まれるカフェインは、確かに利尿作用を持ちデトックス効果が期待できますが、飲み過ぎるとトイレが近くなるというデメリットもあります。
仕事や授業の関係で、トイレが近くなると困る場合にはルイボスティーがおすすめです。
ノンカフェインで妊婦でも安心して飲めるお茶として、人気となりコンビニでも見かけるようになったルイボスティーは、マメ科のルイボスという植物の葉をお茶にしたものです。
気になるルイボスティーのデトックス効果は、整腸効果による便通の解消にあります。
また、美肌や冷え性の改善にも効果が期待されアンチエイジング効果もあり、女性に嬉しい効果を数多く持つお茶として人気です。
飲みやすい味わいのルイボスティーですが、中にはより飲みやすくするために糖を加えている商品もあります。
体にいい飲み物、という観点からルイボスティーを購入する際は「無添加」「無糖」を意識して購入するようにしましょう。
体にいい飲み物にはどんな種類がある?自律神経を整える
長時間の仕事や、スマホの使いすぎで自律神経は乱れがちです。
やる気が出ない、イライラする、落ち着かない時は自律神経が乱れているサインです。
コンビニで買える自律神経を整えてくれる飲み物を紹介します。
体にいい飲み物 自律神経編 ブラックコーヒー
意外にも、コーヒーには自律神経を整える効果があります。
コーヒーに含まれるカフェインが、交感神経に働きかけ集中力を高めてくれるからです。
集中力が乱れているな、と感じた時は1杯のブラックコーヒーを飲むことで集中力を取り戻す効果が期待できます。
利尿作用もあり、デトックス効果も期待できるコーヒーですが「飲み過ぎは厳禁!」です。
胃腸への刺激が強く、お腹を壊したり胃を痛める事もあるので飲み過ぎには注意して飲みましょう。
体にいい飲み物 自律神経編 ジャスミンティー
参照:https://www.itoen.co.jp/rooibos/
自律神経を整えて、リラックスしたい時はジャスミンティーがおすすめです。
ジャスミンに含まれる香り成分「ベンデルアセテート」には自律神経を整える効果があります。
さんぴん茶、と記載されている商品を見かける事がありますが、ジャスミンティーの別称なので、どちらを選んでも大丈夫ですよ。
リラックス効果以外にも、ポリフェノールによる脂肪燃焼を促進する効果や、カフェインの利尿効果なども期待できます。
ほっと一息ついて、リラックスしたい時はジャスミンティーを飲んで落ち着きましょう。
騙されてはダメ!健康によくない飲み物たち
コンビニで見かける飲み物の中には、「いかにも体に良さそう!」という商品名やキャッチコピーが付いている飲み物も多くあります。
しかし、一部の効果を誇張表現している危険性もあるため注意しましょう。
健康によくない飲み物たち ノンカロリー飲料
参照:http://7richproject.seesaa.net/article/463907931.html
どんな食べ物でも、カロリーがゼロになる!という理論を唱える某芸人が人気となっていますが、ゼロカロリー理論と同じくらい怪しいのがコンビニで売られている数々のカロリー0飲料です。
成分記載を良く見てみましょう。
人工甘味料が使われていませんか?
スクラロースやサッカリンなど、人工甘味料を使用していても「糖質」や「カロリー」が一定基準値未満の場合は0と表示できる事にこそ罠があります。
人工甘味料には
- 発がん性の疑い
- 内臓疾患を引き起こす危険性
- 味覚がマヒする
- 太りやすくなる
- 依存性
など、怖い要素がたくさんあります。
カロリー0だから大丈夫!と勘違いして飲みやすい典型的な健康に悪い飲み物なのでご注意ください。
健康によくない飲み物たち スポーツドリンク
参照:https://pocarisweat.jp/
夏場の水分補給や、運動のお供にスポーツドリンクを購入する方も多いと思いますが、スポーツドリンクも添加物だらけの飲み物です。
人工甘味料や香料に調味料と、添加物を多く含む飲み物となっています。
「水分補給に最適!」
こんなキャッチコピーに騙されないでくださいね。
単純に水分を補給する目的を達成するなら、記事内で紹介している体にいい飲み物でも同じ結果になります。
多量の汗をかいた時に、電解質と糖分を補給する目的の場合にはスポーツドリンクは有用ですが、常飲するのは控えましょう。
体にいい飲み物!コンビニで買える健康な飲み物まとめ!
体にいい飲み物と、体に良さそうに見えて健康に良くない飲み物が混在して販売されているのがコンビニです。
様々なニーズに対応するため、多くの種類を取り揃えている事が、逆に飲み物選びを困難にしている側面もありますね。
コンビニは便利ですが、健康を意識した飲み物選びをする際に、当記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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