普段は中々ライブやフェスに参加する事が無い人にとって、初めてのフェスやライブに臨む服装って悩みますよね。
ライブ自体は初めてじゃないけど、冬に行くのは初めて!という方も、冬場の服装はどのような点に注意すべきか、気になるところです。
そこで今回は、冬に開催されるライブやフェスに参加する時に注意すべきポイントや準備すべき持ち物について紹介します。
コーデのオススメアイテムも部位ごとに紹介するので、コーデの参考に役立ててみて下さい。
目次
冬のライブ・フェスに行く服装で注意すべきポイント
冬の寒い季節は、ライブやフェスに参加する時の服装で注意したいポイントがいくつかあります。
具体的なコーデアイテムを紹介する前に、まずはポイントを知っておきましょう。
防寒対策と動きやすさを両立させる必要がある
冬の外気は冷たく、非常に寒いですがライブが始まれば暑くなります。
冬のライブやフェスに行く服装で、最も頭を悩ませるのが「激しい寒暖差」です。
特に人気のライブや大規模なコンサートの場合は、開場前に寒空の下で1~2時間並んで待つなんて事もザラです。
参照:https://www.lccstyle.com/style/27154
こうした理由から、アウターやインナーでしっかりとした「防寒対策」は必須ですが、逆にライブが始まると真逆の悩みが生じます。
音楽のジャンルによる違い(オペラやクラシック鑑賞など)はありますが、基本的に会場内は暖房設備が整っていますし、曲に合わせて手や身体を動かす事になるので「動きやすさ」や「暑さ対策」も同時に考えなければなりません。
参照:https://www.oricon.co.jp/news/2075997/photo/4/
この、防寒対策と動きやすさ(暑さ対策)の相反する2つを両立できる服装を準備する事が、冬のライブに参加する服装で最も重要なポイントになります。
女性ならヒールやスカートは避けるべき
クラシックやオペラの観賞など、席に座りゆったりと音楽を楽しめるコンサートは別ですが、座席が無いライブハウスや観客同士で盛り上がる前提のライブに参加するならヒールやスカートは避けた方が無難です。
ヒールは単純に危ない
観客同士の距離が近く、曲に合わせて飛んだり跳ねたりする可能性があるなら、ヒールを履いていると二重の意味で危険です。
参照:https://chihaya-kobe.com/ashi/asikubinenza.html
一つは、自分自身が足を挫くなどの怪我に見舞われる可能性。
もう一つは、他の観客の足を踏みつけて怪我をさせてしまう危険性です。
これは、冬に限った注意点ではなくライブに参加する時は共通して言える事なので、動きやすい靴をセレクトするように心がけてください。
スカートは盗撮のターゲットになる事も
ライブ会場に来ている全てのお客さん全員が、純粋に音楽を楽しんでいれば問題無いのですが、一部の心無い観客による「盗撮」という卑劣な犯罪行為が行われる事もあります。
参照:https://matsuyama.vbest.jp/columns/criminal/g_young/1192/
こうした犯罪から身を守るには「スカートを履かない」事で身を守る事をオススメします。
こちらも、冬に限った注意点ではなく季節を問わず女性は注意したいポイントの一つです。
特に夏フェスなど露出が高くなる季節の方が、こうした犯罪を起こす人は増えてくるので、気を付けるようにして下さい。
冬のライブ・フェス参加時のオススメアイテム
それでは上記のポイントを踏まえた上で、具体的なオススメアイテムを足元から順に紹介します。
最初は、注意すべきポイントでも触れた足元「靴」から見ていきましょう。
冬のライブコーデ:オススメの靴
ライブに行く時の靴は、基本的にスニーカーがオススメです。
特に激しい動きをするパンクロックが中心のライブや、狭いライブハウスが会場ならスニーカーがベストです。
参照:https://tabio.com/jp/socks/0007/ladies/
しかしキレイ目コーデでまとめていたり、全体的なバランスを考えるとスニーカーはちょっと変かも・・という場合も当然あります。
そんな時は、フラットシューズがオススメです。ぺったんこパンプスなどと呼ぶ事もありますね。
参照:https://store.nanouniverse.jp/jp/g/g6759233006_r1914
冬なので、ブーツなどを合わせてコーデをしたい!という方も居ると思います。
ブーツももちろん大丈夫ですが、「ショートで厚底では無い靴」を選ぶ事をオススメします。
参照:https://shop-list.com/women/shopnikoniko/17awscr6546/
厚底は怪我の危険性があり、ロングブーツは動き回ると「蒸れて不快」に感じると思いますよ。
安全性と動きやすさを重視して、靴を選ぶとライブに集中して楽しめるので、靴選びの際はポイントを意識して選んでみて下さい。
冬のライブコーデ:おすすめのボトムス
下半身は、動きやすさと安全面(盗撮などに対する)を考慮すると、「パンツスタイル」がおすすめです。
ジーンズにスニーカーという服装を、ライブ会場で多く見かけるのは、それだけ機能面や安全面で優れた服装だからと言えますね。
参照:https://folk-media.com/1394042
ありきたりなジーンズスタイルは嫌だ!という女性には、レギンスやタイツとホットパンツやショートパンツを合わせるスタイルもオススメ♪
参照:https://item.rakuten.co.jp/nextprologue/neef328/
参照:https://girly.today/2632
ジーンズスタイルよりも、コーデの選択肢が増えますし、女の子っぽい可愛いファッションが楽しめるのでオススメですよ!
どうしてもパンツルックよりスカートが履きたい!という方は、盗撮被害に遭いにくいロング丈のスカートをチョイスしましょう。
参照:zozo.jp
冬のライブコーデ:おすすめのインナーやライトアウター
続いてトップスですが、こちらは【ライブ会場内】を前提としたインナーやライトアウターになります。
防寒着としてのアウターに関するオススメは、後述するので混同しないように注意してください。
ロングTシャツ(重ね着推奨)
冬のライブでは「寒暖差」が大きく、それに対応できる準備が重要であるとお伝えしましたが、インナーにはロングTシャツなど動きやすい軽装を着込んでおくのがオススメ♪
参照:https://wear.jp
ライブ会場の特設テナントで購入出来るグッズや、事前にライブ用のシャツを準備しておけば、気分もアガりますよ♪
パーカー(ライトアウター)
会場内で着脱しやすいライトアウターとして、前開きのパーカーなどを着込んでおくと重宝します。
後述するアウターを脱いだ後も、パーカーを着ていれば段階的に体温調節が可能になります。
参照:アマゾン
ライブが始まって最初の内は、パーカーで寒さ対策をしておき、盛り上がって暑くなってきたら、サッと脱いで腰に巻くなどしておけばOK。
こちらも、ライブに合わせたグッズなどを準備すると気分も盛り上がるので、会場やオークションなどでゲットしておくといいかもしれませんね。
冬のライブコーデ:おすすめのアウター
冬のライブでのアウターは、一概の「このアイテムが良い!」と言えない部分があります。
しっかり防寒するなら厚手のコートやダウンを
参照:https://cubki.jp/snaps/OTgxPTE0ODM2MTAyNDE
冒頭でも触れたように、開場前に長時間外で過ごさなければならない事が予想されるなら、アウターはしっかりと防寒できる物を選ぶべきです。
荷物になってしまうなどのデメリットもありますが、ライブ会場によってはロッカーなどを利用できる事もあります。
せっかくのライブで、気合いを入れたファッションをしても、並んでいる間に風邪を引いてしまっては台無しです。
寒い中、テンションだけでなく体温も暖かく保てる服装を意識しましょう。
待ち時間が無いなら荷物にならないアウターが◎
外で過ごす時間が長くないなら、手荷物になりにくいアウターを選ぶと入退場がスムーズになるのでオススメです。
前述のロッカー利用ですが、ドームなど大規模な会場でのライブでは、退場制限がかかりロッカーを利用する事で、会場から出るのが遅くなってしまう事もあります。
また、ロッカーが無く座席や手荷物としてアウターを所持する場合を考えれば、なるべく荷物になりにくいアウターが便利ですよ。
例えばユニクロのウルトラライトダウンの様に、脱いだ後にコンパクトに畳めるようなアウターは重宝します。
参照:https://mazetano.com/ultralightdown/
とは言え、冬のライブはとにかく寒暖差が激しいので、外気温や地域・天候などを総合的に判断して、防寒性を無視したアウター選びをしないように気を付けてください。
冬のライブ・フェスで準備しておくと便利なアイテム
最後に、服装ではありませんが冬のライブやフェスに行く時に、準備しておくと便利なアイテムを紹介します。
タオル
寒い冬だと、つい忘れてしまいがちなアイテムが「タオル」ですが、ライブでは必須アイテムの一つです。
ライブが始まってしまえば、冬であろうとも汗をかく可能性は高く、場合によってはタオルそのものが「ライブを盛り上げる小道具」として使われるケースもあります。
普通のタオルを持参しても良いですが、会場などで購入出来るマフラータオルがオススメ♪
参照:http://hi-standard-store.jp/?pid=135742526
ライブの思い出にもなりますし、寒い時はマフラーのように巻く事も出来るので防寒グッズとしても役立ちます。
携帯カイロ
防寒グッズの携帯カイロは、1~2個バッグに携帯しておくと重宝します。
参照:https://www.monotaro.com/g/01012140/
オススメは、「貼らないタイプ」です。
貼るタイプのカイロだと、貼った場所によっては剥がせなくて不快な思いをする事があるので、貼らないタイプの方が汎用性が高いです。
あくまでも、「保険」のような気持ちで準備しておき、思いがけず待ち時間が出来た時や、寒さが厳しかった時に使いましょう♪
ライブの服装!冬のドームでのライブやフェスコーデや注意点、持ち物を紹介!:まとめ
冬のライブやフェスに行く時の服装は、「防寒性」と「動きやすさ」の両立が何より重要です。
全く異なる2つのポイントをクリアする為には、アウターを脱いだ後の服装を動きやすいコーデでまとめるのがポイントになります。
今回お伝えしたポイントを踏まえて、安全で快適なコーデでライブを楽しんでくださいね♪
当記事が、冬のライブでどんな服装をするべきか悩む方にとって、少しでも役立てば幸いです。
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