秋の到来を告げる季節の果物「梨」。瑞々しく、独特の甘さで子供から大人まで、梨が大好きという方も多いと思います。
今回は、そんな梨の切り方がテーマです。
オシャレな飾り切りやかわいい飾り切りから、梨農家に学ぶちょっと変わった切り方まで、梨の様々な切り方をお届けします。
目次
梨の飾り切り特集
それでは、早速ですが梨の飾り切りを色々と紹介していきましょう。
ド定番!梨の飾り切りでウサギさん
参照:http://www.jan-agri.com/product/autumn/20seiki-inaba/
りんごの飾り切りでも定番の「ウサギさん」は、梨でも出来ます。
手順(画像はりんごの飾り切りを代用してます)
まずは普通に8等分(4等分でも可能)して、芯の部分を取り除きます。
参照:http://www.jan-agri.com/product/autumn/20seiki-inaba/
続いて皮の部分にV字に切り込みを入れます。
参照:http://www.jan-agri.com/product/autumn/20seiki-inaba/
あとは切れ込みで作った耳部分を切らないように、皮を剥けば
参照:http://www.jan-agri.com/product/autumn/20seiki-inaba/
完成!!
参照:http://www.jan-agri.com/product/autumn/20seiki-inaba/
切れ込みをV字ではなくWに入れれば
参照:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1020004938/
こんなアレンジも出来ます。
定番ですが、簡単な上に見た目も楽しめる飾り切りなので、お弁当などに入れる時は重宝する切り方です♪
梨の飾り切り:ストライプ
参照:https://www.youtube.com/watch?time_continue=75&v=b10IMXHCv54
ストライプ柄に飾り切りをするのも、簡単でおすすめです。(画像はリンゴですが、梨でも同じことが出来ます!)
参照:https://ameblo.jp/m5260/entry-12197682779.html
梨だと仕上がりはこんな感じ。
手順(画像はりんごの飾り切りを代用してます)
- 4~8等分して、芯を抜きます。
- 皮の部分に対して、一定間隔で斜めに切り込みを入れます
参照:https://www.youtube.com/watch?time_continue=75&v=b10IMXHCv54
3.切れ込み部分を「1個飛ばしで」くり抜いていきます。
参照:https://www.youtube.com/watch?time_continue=75&v=b10IMXHCv54
これだけで、綺麗なストライプの飾り切りが完成します♪
参照:https://ameblo.jp/m5260/entry-12197682779.html
梨の飾り切り:市松模様
参照:https://ameblo.jp/m5260/entry-12197682779.html
ちょっと手間はかかりますが、見た目のインパクトが大きい市松模様にもチャレンジしてみましょう♪
手順(画像はりんごの飾り切りを代用してます)
1.梨を4~8等分して芯を抜いておきます。
2.皮の部分に対して、まずは縦方向に切り込みを入れます
参照:https://www.youtube.com/watch?time_continue=75&v=b10IMXHCv54
3.縦に切り込みを入れ終わったら、次は横方向にも切り込みを入れます
参照:https://www.youtube.com/watch?time_continue=75&v=b10IMXHCv54
4.切れ込みで出来た□を、1つ飛ばしで切り取っていきます
参照:https://www.youtube.com/watch?time_continue=75&v=b10IMXHCv54
5.完成!
参照:https://ameblo.jp/m5260/entry-12197682779.html
一連の流れを動画で見たい方は、こちらをどうぞ。
梨の飾り切り:上級者向け
技術がかなり必要となりますが、白鳥の飾り切りなども梨で作ることが出来ます。
動画を紹介しますので、チャレンジしたい!という方は、参考にして下さい。(動画はりんごですが、梨でも同じことが出来ますよ)
梨農家に学ぶ梨の切り方
続いて、飾り切りでは無く普通に食べるときの切り方について紹介します。
一般的な梨の切り方と言えば
この動画のように、4~8等分して芯部分を取り、皮を剥いて切ります。
しかし、梨農家などで見られる切り方は
参照:https://www.youtube.com/watch?v=JE41GZW1DDU
輪切り!
実は、りんごでも同じ切り方をする農家さんが多いのですが、芯の近くまで食べられる上に簡単なのでおすすめの切り方となっています。
ちなみに、輪切りにした後に芯の部分を型抜きでくり抜くと
参照:https://news.cookpad.com/articles/9631
見た目もオシャレな飾り切り風にアレンジ出来て、しかも食べるときに芯の部分も気になりません♪
さらに一工夫して、飾り切りにしたい時は「別の果物を詰める!」というアレンジ方法もあります。
参照:https://news.cookpad.com/articles/9631
画像は、梨を輪切りにして型抜きして「芯の部分にキウイ」を詰めたアレンジです。
時短にもなり、皮ごと楽に食べられる輪切りは「りんごでもおすすめ」な切り方なので、是非やってみて下さいね♪
梨の飾り切り:皮について
梨の様々な切り方をお届けしましたが、「梨の皮って食べても大丈夫なの?」と思う方も居ると思うので、最後に梨の皮について簡単に解説しますね。
参照:https://www.pinterest.jp/pin/134474738844621919/
りんごの場合は皮が薄くてそのまま食べる事に違和感を感じる人は少ないはずです。
一方、梨の場合は皮ごと食べるという認識を持つ方が少なく、抵抗を感じてしまいますよね。
参照:http://www.jan-agri.com/product/autumn/20seiki-kurayoshi/
結論から言うと、「梨も皮ごと食べられる果物」なので、安心して紹介した飾り切りにチャレンジしてみてください♪
梨の栄養価は皮ごと食べた方が高い
梨とりんごは形が良く似ていますが、食べる際の性質も似た部分が多くなっています。
皮やその周辺部位には栄養価が多く含まれているので、皮ごと食べた方が効率よく栄養を摂る事が出来ます。
皮に最も多く含まれる栄養素はポリフェノール。その他、アスパラギン酸やビタミン・ミネラルも皮ごと食べた方が多く摂取できます。
梨を皮ごと食べて農薬の心配はないのか
果物の皮には残留農薬があるから心配!という方も居ますよね。
これも結論から言えば、大きな心配は不要です。
理由は
- 日本は収穫後に農薬を散布する事がほとんど無い
- 出荷時の残留農薬チェックが非常に厳しい
- 梨は収穫前も実に袋がかかっているので直接農薬はかからない
このように、私たちの手元に届く国産の果物は「厳しい残留農薬量チェック」を突破しています。
梨を皮ごと食べても、大きな健康被害をもたらす量の農薬は付いていないので、安心して食べて下さい。
ただし!「食べる前にしっかりと水洗い」する事はお忘れなく。
梨の洗い方は水洗いでOK
梨は皮ごと食べても問題ありませんが、事前にしっかりと水洗いは必要です。
水洗いは、「流水で30秒以上」が基本となっています。
梨表面の傷や色味が気になる人は、綺麗なスポンジで優しくこすりながら洗うと、よりキレイに仕上がります。
日本で使用される農薬のほとんどが「水溶性」なので、仮に残留農薬が皮にあったとしても、しっかり水洗いをすれば安全度はさらに増します。
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梨の切り方・おしゃれな飾り切り:まとめ
水だけではどうしても不安だ!という方は、天然素材100%の野菜や果物を洗える洗剤を使うのも一つの方法ですね。
梨はりんごと形や性質が似ているので、りんごの飾り切りを参考にすると良いですよ♪
定番のウサギさんから、上級者向けの白鳥まで、飾り切りのレパートリーも多いので、是非トライしてみて下さい。
飾り切りにすることで、見た目も楽しく「皮ごと」梨を食べることが出来るので、皮に含まれる栄養を逃すことなく効率よく栄養摂取できます。
飾り切りにアレンジする事も可能な、輪切りは特におすすめです!
皮がどうしても気になる人は、輪切りした後に皮だけ剥けば美味しく頂く事が出来るので、試してみて下さい。
当記事が少しでも皆様のお役に立てば幸いです♪
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