ビールのお供と言えば枝豆ですよね♪
夏はもちろん、枝豆の後を引く美味しさが好きで季節を問わず食べる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな枝豆の「賞味期限」について様々な条件ごとに調べてみました。
- 生の状態の枝豆はどれくらい日持ちするのか?
- 冷蔵や冷凍保存にした場合は枝豆の賞味期限がどれくらい伸びるのか?
- 枝豆を購入した際に気になる賞味期限や保存方法
を詳しく紹介するので、是非役立ててくださいね♪
生の枝豆の賞味期限はどれくらい?
枝豆を生で購入した場合、どれくらい日持ちするのかを状況別に紹介していきます。
枝豆を茹でずに生のまま保存すると賞味期限は?
結論から述べると生の枝豆の賞味期限は2~3日です。
枝豆は収穫の直後から、うま味や風味が劣化していき栄養素も失われていきます。
なるべくなら、生の枝豆を購入したら早めに茹でてしまいましょう。
茹でた方が、味や風味の劣化が生の状態よりは緩やかになるからです。
生の枝豆は枝付きなら日持ちする?
枝豆は、枝が付いた状態と枝なしの状態で売られています。
枝が付いている状態の方が日持ちする!と言われていますが、明確な差が生じる訳では無いので、枝付き・枝なしに関わらず早めに茹でるべきです。
生の枝豆を日持ちさせる保存方法
どうしてもすぐに茹でる事が出来ない場合、常温よりは冷蔵庫での保存が良いでしょう。
湿度を保つために、濡らした新聞紙やキッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫で保存しましょう。
枝付きのまま保存出来るならベストですが、枝から外して保存する場合は湿度を保つための処理をした上でジップロックなどで密閉して保存すると効果的です。
常温で保存する場合は、日が当たらない風通しの良い場所で保存しましょう。
生の枝豆を保存する方法をまとめると
枝無し<枝付き
常温保存<冷蔵保存
つまり、枝付きの状態で冷蔵保存する方法が最も風味や味を損ないにくい保存方法となりますね。
但し!生の枝豆は冒頭でも触れたようにどんどん味や風味が損なわれていきます。
やはり、生で保存するよりも早めに茹でてしまうべきですね。
続いては、茹でた場合の枝豆はどれくらい日持ちするのかを紹介します。
塩茹でした枝豆の冷蔵保存での賞味期限は?
参照:https://shunkashutou.com/market/column/edamame/
購入した枝豆を美味しく食べるには、なるべく早く茹でた方が良いです。
購入してすぐに茹でる=美味しさを閉じ込めるという事です。
肝心な賞味期限ですが、茹でる事で伸びる訳ではありません。
生の状態と同様に、茹でた枝豆も賞味期限は2~3日程度です。
塩ゆでにする際の塩分濃度は4%が目安です。
塩分濃度を濃くすれば、多少日持ちにも影響を及ぼしますが塩分の摂り過ぎや味を考慮すれば普通に茹でた方が良いでしょう。
茹でた枝豆を保存する場合
茹でたらすぐに食べた方が美味しいですが、味や風味の劣化防止でとりあえず茹でた場合は保存方法が気になりますよね。
茹でた枝豆を保存する場合は、まずは冷ます必要があります。
枝豆の冷やし方でNG行為は「冷水や流水で冷やす」ことです。
すぐに食べる場合は良いとしても、保存をする場合は水っぽくなったり保存に効果のある塩分が流れてしまうためやめましょう。
茹でた枝豆をザルなどに取り、扇風機などで冷ます方法で粗熱を取っていきましょう。
冷えた枝豆をジップロックなどに入れて、冷蔵庫に保存すれば美味しさを保ったまま2~3日保存が可能となります。
生でも茹でても枝豆の賞味期限は2~3日。
もっと長期的に保存したい!という場合は冷凍保存がおすすめですよ。
枝豆の賞味期限は冷凍保存だとどれくらい?
参照:https://www.gizmodo.jp/2018/01/freezing-of-bubbles.html
購入した枝豆を長期保存したいなら、冷凍保存しましょう。
枝豆の冷凍保存方法は大きくわけて2パターン。
- 生の枝豆を冷凍保存する方法
- 茹でた枝豆を冷凍保存する方法
2つの方法のメリット・デメリットを解説していきます。
枝豆の冷凍保存の賞味期限:生を冷凍した場合
まず、生の枝豆をそのまま冷凍保存する方法。
賞味期限は1ヶ月と、長期保存が可能となります。
冷凍する方法も簡単で、購入してきた枝豆を冷凍保存用の袋に移し、空気を抜いて冷凍庫へ入れるだけ。
生の枝豆を冷凍保存するメリット
生の枝豆を冷凍保存すると賞味期限が1ヶ月程度に伸びます。
しかし、最大のメリットは味や風味の劣化を止める事が出来る点にあります。
冒頭でも触れたように、枝豆が収穫後に味や風味を失うのは枝豆が糖分を分解する事が原因です。
冷凍保存すると、枝豆はいわば「冬眠状態」に入り活動を停止します。
つまり、新鮮な状態をキープしたまま1ヶ月の長期保存が出来るのです。
栄養素も失われずにキープされるので、すぐに食べない場合は買ってきた枝豆はそのまま冷凍庫へ入れるのが賢い方法ですね。
生の枝豆を冷凍保存するデメリット
大きなデメリットは生じませんが、調理前の状態で冷凍保存するので、茹でる時は解凍分を考慮して通常より1~2分長く調理する必要があります。
枝豆の冷凍保存の賞味期限:茹でてから冷凍した場合
茹でた枝豆を冷凍した場合はどうでしょうか?
茹でた枝豆を冷凍した場合も賞味期限はおよそ1ヶ月となります。
冷凍保存する場合は、「固めに茹でて」しっかりと冷ましてから冷凍庫に入れます。
サヤから実を出した状態でも同様に冷凍保存できますよ。
一度茹でた枝豆を冷凍保存する時は
- 固めに茹でる
- 冷凍前にしっかりと水気をとる
この2点に注意しましょう。
茹でた枝豆を冷凍保存するメリット
長期保存が可能となるだけでなく、茹でた枝豆を冷凍保存した場合は解凍時の調理時間を短縮できるメリットがあります。
茹でた枝豆を冷凍保存した場合、解凍方法は
- 再度茹でる
- 自然解凍
- 電子レンジ
などがありますが、いずれの場合でも時短となり手軽に美味しい枝豆を食べる事が出来ます。
茹でた枝豆を冷凍保存するデメリット
大きなデメリットはありませんが、冷凍時に水気を残してしまうと味が落ちる可能性があります。
お店の総菜枝豆や冷凍食品の枝豆の賞味期限は?
調理済みのお惣菜として販売されている枝豆や、冷凍食品の枝豆の場合は賞味期限が記載されていますので、記載に従いましょう。
解凍した枝豆の賞味期限はどれくらい?
冷凍食品でも、自分で冷凍保存した場合でも解凍した枝豆の賞味期限は2~3日程度です。
一度解凍してしまえば、賞味期限は元に戻るという事ですね。
解凍する場合は、食べきれる量を必要な分だけにしましょう。
余ったからもう一度冷凍保存・・と言うのはやめましょうね。
味や風味は悪くなり、日持ちについても1ヶ月という目安が参考にならなくなってしまいます。
冷凍⇒解凍⇒冷凍を繰り返す事は絶対にNGという訳ではありませんが、おすすめはしませんので再冷凍をする際は自己責任で行いましょう。
賞味期限切れのものは食べられるの?
賞味期限が切れた場合でも味や見た目に変化が無ければ食べる事が出来ます。
賞味期限とは、美味しく食べられる事を保障する期間の目安です。
逆に、消費期限と記載されている場合はその期日までに”消費”して下さいという記載になるため注意が必要です。
賞味期限を少し過ぎていても食べる事は可能ですが
- 変なニオイがする
- 触るとヌルヌルする、糸を引いている
- カビている
このように、明らかに異変を感じた場合は「賞味期限内であっても」食べないようにしましょう。
枝豆の賞味期限・まとめ
枝豆の保存方法と賞味期限の関係性についてお伝えしました。
改めて簡単におさらいすると
- 枝豆を長期保存するなら冷凍保存!
- 購入してからは時間との闘い!
- 生や冷蔵は2~3日しかもたない
夏場にビールと共に美味しく食べたい枝豆。
是非、当記事で紹介した保存方法や賞味期限を参考に、美味しい枝豆を楽しんでくださいね♪
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