ドレッシングを使い切れず、気付いたら賞味期限が切れていた!
なんて経験はありませんか?
ドレッシングなどの調味料は油分が含まれているものや、細かい野菜などの固形物が含まれているため、そのまま排水溝に流してしまうと後でとんでもないことになります!
だからといって中身が入ったまま捨ててしまうわけにもいきませんよね。
そこで今回はドレッシングの中身と容器の正しい処分の仕方について調べていきます。
目次
ドレッシングやマヨネーズなどの捨て方 3選
ドレッシングやマヨネーズなどの調味料の捨て方はいくつかありますが、その中でオススメの方法を3種類紹介します!
ドレッシングの捨て方1:空の牛乳パック
引用:https://feature.cozre.jp/36960
空の牛乳パックにキッチンペーパーやちぎった新聞紙、古紙などを入れその中にドレッシングを流し入れます。
新聞紙などを使う場合のポイントは、できるだけグシャグシャにすること!
グシャグシャにすることで水分を吸収しやすくなります。
引用:https://u-chum.com/lifestyle/mayonnaise
ドレッシングはあまり入れすぎると中身がこぼれてしまう可能性もあるので、半分くらい入れるといいと思います。
→ 例えばこぼれた時の写真とかがあるともっと良いですね!
そして、パックの口をガムテープで閉じて燃えるごみに捨てましょう。
引用:https://u-chum.com/lifestyle/mayonnaise
念の為ガムテープを二重にしたり、紙パックをビニールに入れて捨てると安心ですね。
ドレッシングの捨て方2:ビニール袋を使う
引用:https://www.amazon.co.jp
空の牛乳パックがないという場合にはビニール袋を使う方法もあります。
この場合も牛乳パック同様にキッチンペーパーやちぎった新聞紙を入れてから中にドレッシングを流し入れ、しっかり口をしばって捨ててください。
誤ってビニールが破れてしまったりすると大惨事になりますので、二重にするといいですね!
引用:https://ぎふっこ.com/dansyari/liquid-seasoning/
さらにいらない紙袋に入れたり、新聞紙で包むとより安心です。
引用:https://ぎふっこ.com/dansyari/liquid-seasoning/
ビニールは大量のドレッシングを処分する時にもオススメの方法です。
引用:https://ameblo.jp/colorfullifead/entry-12357740014.html
この場合は新聞紙よりも生理用品や子どものオシメなど水分をよく吸ってくれるものを活用するといいと思います!
ドレッシングの捨て方3:油処理袋を利用する
牛乳パックや新聞紙がない時は、市販の油処理袋を使うという方法もあります。
引用:https://www.amazon.co.jp
こちらは100円ショップやスーパーなどで手軽に購入することができます。
防水加工された紙袋に古紙などが入っているので、そこに捨てたいドレッシングを入れるだけ!
わざわざ自分で新聞紙などを用意する手間もないので手軽でとっても簡単です。
引用:https://www.amazon.co.jp
ネットでも購入することができますよ!
引用:https://item.rakuten.co.jp/1ban-otoku/4976861310113/
ドレッシングの容器の捨て方と処分(ゴミの分別)方法!
では、次にドレッシングの容器の洗い方とゴミの分別に関してまとめていきます。
ドレッシングの容器を簡単に洗う方法
ドレッシングの容器を捨てる時は、汚れが落ちるまで洗ってから捨てなければなりません。
でも、ドレッシングの容器の汚れってなかなか簡単には落とせないんですよね・・・
しかし!重曹を使えば簡単に汚れを落とすことができるのです!
やり方は、まず容器をしばらく逆さまにして残っている中身を出します。
次に大さじ1くらいの重曹と300mlくらいのお湯を混ぜて重曹水を作っておき、容器の半分くらいまで入れます。
あとは蓋を閉めて勢いよく振ってください!
引用:http://lohasfesta2012m.citylife-new.com/e28711.html
最後に水ですすいで終了です。
もし1回で落ちなかった場合はもう1度やってみてください。
また、重曹水を作る際は水ではなくて42度前後のお湯を使うと油がより落ちやすくなりますよ。
引用:http://lohasfesta2012m.citylife-new.com/e28711.html
ドレッシングの容器のゴミの分別について
次に容器の分別についてです。
まず、プラスチック製(ペットボトル)の容器の場合、何ゴミの区分で出せるかはお住まいの地域によって異なりますが、だいたい容器包装プラスチックと燃えるゴミの2パターンに分かれているようです。
容器包装プラスチックは、逆さにしても油が落ちてこない状態のものが対象となるので、しつこい汚れが落ちきらない場合は燃えるゴミということになるようです。
食用油やマヨネーズの容器などは特に汚れが落ちにくく、容器包装プラスチックのマークがある場合でも燃えるゴミで出すことになっている自治体が多いようです。
引用:https://kataduke-tonton.com/tonton/mochikomi/
ビンの場合も自治体によって処分の仕方は異なりますが、こちらもだいたいリサイクルと燃えないゴミの2パターンに分かれているようです。
リサイクルは洗ってキレイな状態のもの、汚れの落ちないものは燃えないゴミとなります。
燃えないゴミは埋め立てによって処分されてしまうので、できればキレイに洗ってリサイクルに出すようにしてください。
ビンに付いている蓋やプラスチックのラベルは容器包装として(燃えるゴミとして捨てる地域もあるようです)分別してくださいね。
ところがこの蓋を外す作業がなかなか大変なんですよね。
最近では外しやすいように工夫されているものもありますが、説明通りにやっても途中でちぎれてしまったり・・・
私も何度も失敗して大変な思いをしたことがあります。
そんな時に使える方法としては、家にあるものだとキッチンバサミやペンチ、スプーンの柄を注ぎ口に差し込んでテコの原理で外す方法があります。
引用:https://sjup123.com/2017/12/02/post-4035/
ただ、スプーンは柔らかいと折れ曲がってしまう可能性もあるので気を付けてください。
他にも分別専用のハサミや100円ショップのグッズを利用するという方法もあります。
家にひとつ置いておくといざという時にとても助かりますね。
引用:https://pantry123.com/archives/11012
ドレッシングをそのままトイレや排水口に流すと惨事になる!
引用:https://www.irasutoya.com/2014/10/blog-post_195.html
面倒くさいし、液体だからそのままシンクやトイレに流せばいいんじゃない?
と思う方もいるかもしれませんが、それは絶対にやめてください!!
油分の含まれたドレッシングや調味料をそのまま流すとつまりや悪臭の原因になります。
引用:https://kakakumag.com/houseware/?id=8023
お皿に残った少量のドレッシングでも、数ヶ月~1年くらいで影響が出てきてしまうくらいなので、大量に流すことはパイプの劣化にも繋がり大変危険です。
引用:https://sos-mizu24365.com/pro/kitchen/
また、環境にも良くないので、面倒でもキチンと処理するようにしてくださいね。
袋やキッチンペーパーを買いに行くのも面倒くさい!という方は、ネットでも買うことができますので利用してみてください。
ドレッシングやマヨネーズなどの捨て方まとめ!
調味料の捨て方や分別はなにかと面倒くさいかもしれませんが、環境を守るためにも正しい捨て方をするようにしてくださいね。
また、調理を工夫するなどしてなるべく捨てることがないよう、使い切る努力もするようにしてください!
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