スマホやパソコンで目が疲れていませんか?
今回は、スマホのブルーライトをカットするアプリの効果について、比較してお伝えしていきます。
最近、スマホの使いすぎで目の調子が悪いという方は、参考に役立ててくださいね。
目次
ブルーライトカットアプリ:iPhone内臓アプリ
まず、iPhoneユーザーの方に向けてブルーライトをカットするアプリについてお伝えしていきます。
iPhoneの場合、iOS9.3以降であればNightShiftというアプリが内臓されています。
NightShiftの使い方は2パターン
コントロールセンターを開きをタップしてオンとオフを簡単に切り替える方法が一つ。
参照:https://support.apple.com/ja-jp/HT207570
特定の時間帯(例えば夜22時以降~朝までなど)になると、自動的にNightShiftをONにするなど、詳細設定をしたい時は
設定 ⇒ 画面表示と明るさ の順に進みNightShiftの項目をタップして好きな時間帯を選べばOKです。
参照:https://support.apple.com/ja-jp/HT207570
NightShiftの詳細設定では、時間帯だけでなく色合いも段階的に選ぶ事が可能です。
冷たく~暖かくの「色温度」という項目が色合いの調節となっていて、最も冷たいNightShiftモードの画面だと↓のようになり
参照:https://support.apple.com/ja-jp/HT207570
最も暖かい色合いだと↓のような色合いになります
参照:https://support.apple.com/ja-jp/HT207570
夜間でもスマホを長時間利用する方は、使っていて目が疲れない色合いに設定しましょう。
肝心なNightShiftのブルーライト軽減効果ですが、Appleの説明書き自体も以下のように
参照:https://support.apple.com/ja-jp/HT207570
「心地よい眠りに役立つ可能性があります。」
何とも要領を得ない一文が添えられているだけで、明確に〇%軽減します!というデータはありません。
暖色系の色合いにすると、ブルーライトが軽減して目に優しい画面になる事は確かですので、寝る前にスマホを使う方はNightShiftモードを活用すると、目の負担は少なくなります。
ブルーライトカットアプリ:Android内臓アプリ
続いて、Andoroidのスマートフォンを使っている方に向けて内臓されているブルーライトをカットする機能を紹介します。
AQUOSの場合
SHARPのスマートフォン「AQUOS」シリーズには、リラックスビューというい機能が搭載されています。
2016年夏モデル以降のAQUOSシリーズでは標準装備となっています。
設定方法は簡単で、設定⇒壁紙とディスプレイ⇒リラックス設定と進むと、「リラックスビュー」という項目が出てくるのでタップするだけです。
参照:https://k-tai.sharp.co.jp/appli/useful/003/
画質設定から、色合いを調整する事も可能で
参照:https://k-tai.sharp.co.jp/appli/useful/003/
目に優しい暖色系の色合いにする事が可能です。
効果についてですが、SHARPの説明でも温かみのある色合いで「目に優しい画質」にする、という文句に留まっています。
暖色系の色合いにする事で、ブルーライトが軽減されるのは確かですので、AQUOSユーザーの方はリラックスビューを活用してみましょう。
Xperia XZ2シリーズ以降
Xperiaシリーズでも、XZ2シリーズ(2018年夏以降のモデル)以降のモデルには「ナイトライト」というブルーライトを軽減する機能が内臓されています。
設定⇒画面設定⇒「ナイトライト」の順で選びましょう。
参照:https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/420/420319/
スケジュールで自動的にON/OFFする設定や、手動で好きな時間帯を決める事もできます。
輝度の項目で色合いの調整も可能となっています。
arrowsの場合
富士通のarrowsシリーズのスマートフォンをお使いの方は、標準装備のブルーライトカットモードを活用しましょう。
富士通の公式サイトより、ブルーライトカットモードの設定操作を紹介します。
富士通のブルーライトカットモードは、通常画面と比べて約30%ブルーライトをカットできる、と具体的な効果について言及しています。
参照:https://www.fmworld.net/product/phone/arrows/90sec/07/
富士通のarrowsシリーズのスマホをお使いの方は、上記を見ても判るようにブルーライトカットモードをONにしても通常画面とさほど大きな差がないので、常時ONにしてもいいですね。
無料アプリでブルーライトをカットする
お手持ちのスマホにブルーライトカット機能が内臓されていない場合は、無料アプリのインストールがおすすめです。
いくつかおすすめの無料アプリを紹介していきましょう。
BlueNight
参照:https://android.app-liv.jp/002809432/
最初に紹介する無料アプリはBlueNightというアプリです。
タイマー機能や
参照:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.starcomet.bluenight&hl=ja
フィルターの色の変更機能などもついています。
参照:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.starcomet.bluenight&hl=ja
デメリットは無料アプリなので「広告表示」が出る点と、使用レビューを見ると、動作が不安定になる場合もある点です。
画面の明るさ調整でバッテリーの消費量を抑える効果もありますよ。
Blue Light Protect
参照:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.kazupinklady.bluelightprotect&hl=ja
Blue Light Protectも人気のブルーライトカットアプリです。
無料アプリにも関わらず、広告表示無しが嬉しいですね。
インストール後は、設定画面で色合いや透明度を自分で決める事が出来ます。
参照:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.kazupinklady.bluelightprotect&hl=ja
レビュー評価も高く、広告が無いのでおすすめの無料アプリですよ。
ブルーライトをカットするアプリ(スマホ)は効果はあるの?
ブルーライトカットの効果に関してですが、ブルーライト50%カットを使用した人と、使用していない人に分けて行った実験があります。
違いが出たのは4日目からであり、ブルーライトカットを使用していない人の睡眠時間は短くなり、午前の活動における気力も低くなった結果が出ています。
ブルーライトにより目に刺激を与え続けていると目の痛さ、目から首、そして腰にまで痛みが走るようになります。
実際に私自身は常にパソコンで仕事しており吐き気が常にする状態までいき、整体に通うことになり10万円も治療にかかりました・・・現在も通っております涙
Jins PCメガネの50%の色合いだと、このような色合いになります。
引用元:https://item.mercari.com/jp/m96025191727/
スマホアプリと色合いを比較してみると
iPhoneに関しては50%以上、アンドロイドでも50%くらいのカット率はあるように見えます。
正確なデータではありませんが、間違いなくカットされているのは事実なので、睡眠などへの影響も軽減できるのは事実です。
50%でもカットできると身体への影響は十分出るので、ぜひ有効活用して頂ければと思います。
ブルーライトをカットするアプリ:まとめ
ブルーライトをカットする機能は、機種によっては最初から搭載されています。
富士通のブルーライトカットモードでは、通常時と比べて約30%ブルーライトをカットする効果がある、とされていますが効果についてはどのアプリでも大差が無いと言えます。
輝度を抑えて、温かみのある色合いにする事で長時間のスマホ利用でも目の負担が軽減する事は確かですので、上手に活用していきましょう♪
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