お風呂に入るとき、ピアスが錆びたりピアスホール(ピアスの穴)にバイキンが入らないか不安に感じることってありますよね。
特に、初めてピアスを開けた時などは「このままお風呂入って良いの?」と、非常に不安になってしまうもの。
今回のテーマは、ピアスをお風呂で付けたままで大丈夫なのか?という疑問の解消になっています。
ファーストピアスでの注意点や、お風呂OKなピアスの素材など、ピアスとお風呂の関係で不安を感じる様々な問題について詳しく解説していきますよ♪
目次
ピアスを付けたままお風呂はOKなのか
まずは、根本的な疑問でもある「ピアスしたままお風呂はOKなのか」という疑問の解消から。
結論から言えば、ピアスを付けたままお風呂に入っても基本的には全く問題ありません。
参照:https://www.mana-biz.net/2016/06/post-70.php
これはファーストピアスでも同じで、ピアスを開けた当日からお風呂に入ってもOKです♪
ただし、ファーストピアスの場合で開けた当日の入浴ならいくつか注意点もあります。
ファーストピアス当日:入浴時の注意点
ピアスを開けた直後のピアスホールは、言わば怪我をしている状態と同じです。
そのため、ファーストピアスを開けた直後の入浴では
- ピアスホールが湯船に浸からないようにする
- シャンプーやボディソープで洗わない
- 触り過ぎない
上記のように、ピアスホールに刺激を与えない入浴法を心がける必要があります。
湯船には目に見えない雑菌が多く、傷口と同じ状態のピアスホールには触れないようにした方が安全です。
参照:https://waterserver-kuchi.net/waterserver/sanitation.html
洗浄も、過度に行ってしまうと傷を治すための微生物も同時に洗い流すことになり、傷口が快復するのを遅らせる原因となってしまいます。
触りすぎるのも、雑菌が付く恐れがあるので控えましょう。
ファーストピアス当日:おすすめの入浴法
ピアスを開けた場所にもよりますが、基本的にはピアスを開けた周囲はシャワーだけで済ますのがおすすめです。
参照:https://thebest-1.com/a2012/
ピアスを耳に開けた場合なら、普段通りに洗髪してOKですし身体を洗うのもOK、耳周辺だけはシャワーで軽く洗い流すだけに留めておきましょう。
湯船にも、耳が浸かってしまわないように注意すれば問題なく入ることが出来ます。
ボディーピアスの場合は、部位によってはシャワーのみで済まして入浴は控えた方が良いケースもあります。
例えば、ヘソピアスなら下半身だけ浴槽に浸かる事はできますが、あまり現実的では無いのでピアッシングから2~3日程度はシャワーのみで済ますことをオススメします。
お風呂でピアスは錆びる?
続いて、お風呂にピアスを付けたまま入り続けると錆びるのか?という疑問について。
結論から言えば、ほとんどの場合はお風呂でピアスが錆びることは無く、安心してピアスを付けたまま入浴して良い、となります。
ほとんどの場合、という点が引っかかりますよね。
なぜ、100%大丈夫と言い切れないかは「ピアスの素材」によっては錆びる可能性が0では無い事に起因しています。
ピアスに使われる素材と錆びの関係
ピアスに使われる主な素材は
- 樹脂素材
- ステンレス素材(サージカルステンレスなど)
- タングステン
- シルバー
- ゴールド
このようになっています。
上記で記載された素材で作られたピアスは、お風呂で錆びる心配はありません。
そして、ピアスを購入したことがある方ならお判りかと思いますが、ほとんどの製品が上記のいずれかを素材として作られていると言えます。
それでも100%錆びないと言い切れないのが、安価な粗悪品の存在です。
例えば、鉄をベースにして金メッキなどで加工を施しただけのピアスなどは、お風呂で錆びる可能性があると言えます。
普通にピアスを購入して、このような粗悪品を掴む可能性は低いですが、怪しげな露天商などからピアスを購入したり、海外旅行先で購入したピアスなどは素材が不明なだけに錆びる危険性があります。
参照:http://amet.livedoor.biz/?p=717
ピアスを購入する際は、素材をちゃんと確認して錆びない素材が使われているものを選ぶようにすれば、お風呂で錆びる心配は無くなりますよ♪
温泉でピアスが錆びた!
ここまで読んで、「ウソをつくな!温泉でシルバーピアスが真っ黒になったぞ!」なんて方も居るかもしれません。
確かに、上記で錆びない素材として挙げた「銀」で出来たピアスをしたまま、温泉などに入ると真っ黒に変色する事があります。
参照:http://mhshadow.blog.fc2.com/blog-entry-2259.html
銀が黒く変色する理由は、錆び(酸化)ではなく硫化によるものです。
鉄などで見られる酸化による錆びとは違い、銀の硫化は変色こそ伴いますが品質が劣化する訳では無いので、サビとは明らかに異なる反応です。
硫化で変色したピアスを付けたままにしても、身体への悪影響はありませんが、温泉など硫黄成分が多いお湯に浸かる時は、変色防止の意味で銀製のピアスは外した方が良いといえます。
ピアスはお風呂で付けたままにすると錆びる?ステンレス等お風呂OKの場合も:まとめ
ピアスを付けたままお風呂に入っても、基本的には錆びる心配はありませんので、安心して入浴して大丈夫です。
錆びる可能性があるのは、鉄にメッキ加工をしたような粗悪品に限るので、ピアス選びの際には素材に何が使われているのか?を意識して購入すると安心できます。
また、ファーストピアス当日は入浴時に雑菌が入ったり洗いすぎてしまうと、ピアスホールが炎症を起こす原因になってしまうのでご注意を。
当記事が少しでも皆様の生活に役立てば幸いです♪
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