筆箱の中身を減らすには?つい多くなる中身をシンプル・最低限に少なくする方法!

授業でノートを取っているときや仕事中、必要なペンや消しゴムを探して筆箱をガサゴソしている内に、重要な語句や大事な話を聞き逃したりする事はありませんか。

もし思い当たるフシがあるなら、あなたの筆箱は「太りすぎ」かも。

今回のテーマは、筆箱の中身を減らす方法です。

仕事や勉強がデキる人は、筆箱も使い易く自分なりにカスタマイズして、シンプルで最低限の筆記用具だけになっていることが多いものです。

ついつい多くなってしまいがちな、筆箱の中身を減らして「筆箱のダイエット」をしてみませんか。

筆箱の中身をダイエットしよう!ステップ1~断捨離~

筆箱がパンパンに膨れている人に「中身の文房具全部使いますか?」と聞けば、ほとんどの人がノーと答えるでしょう。


参照:https://www.youtube.com/watch?v=W14jja7HFQY

しかし、筆箱がパンパンになる人が口を揃えて言うのが「使うときもある」や「いざという時に便利」という言葉です。

1ヶ月に1回使うかどうかも怪しいような文房具を、常に筆箱に入れ続けるのはあまり得策とはいえません。

まずは、筆箱の中身を全部出して「断捨離」する事からはじめてみましょう。

使用頻度を3段階に分けてみよう

学生なら授業中のノート作成を、社会人なら業務上での仕事風景を思い浮かべて、筆箱に入っている文房具類を使う頻度で3グループに分けます。

使用頻度:高

メインで使っているシャープペンシルやボールペン、消しゴムなど「必要不可欠」な文房具をまずはピックアップします。


参照:https://www.tombow.com/blog/archives/2018/05/post-313.html

これらの文房具は、いわば「1軍」で絶対に外せないグループなので残留確定となります。

使用頻度:中~少

ハサミやノリなど、毎回使う訳ではないけど「たまに使う機会がある」という文房具が入っていたら、2軍としてグループ分けしておきます。


参照:https://illpop.com/png_school/art_a25.htm

学問や仕事の種類によって、文房具の使用頻度には個人差が生じますので、自分が普段使うか・使わないかを判断基準にしてグループ分けするようにして下さい。(ハサミやノリなど)

同じ文房具(ダブっているアイテム)

シャーペンが2本、3本と入っている場合や、同じ色のマーカーが複数入っているときは、お気に入りの1本以外は全部このグループに。


参照:https://item.mercari.com/jp/m96804499366/

筆箱をスッキリさせたいなら、このグループに入った文房具たちは「戦力外通告」となります。

捨てる必要はありませんが、筆箱からは出て行ってもらい、自宅や職場の引き出しなどで次の出番を待っていてもらいましょう。

使用頻度が少ない文房具は「サブ筆箱」に入れるのがオススメ

荷物を増やしたくないという理由から、ひとつの筆箱に役立ちそうな文房具を全部入れてしまう人が多いですが、前項で仕分けた使用頻度が低いグループの文房具は、ハサミやノリなどのように「大きめな文房具」である事が多いものです。

週に2~3回は使う、というのであればメインの筆箱に入れても良いと思いますが、あまり活躍する機会が無いのなら、使用頻度が低い文房具類をまとめた「サブ筆箱」を作ることをオススメします。


参照:http://chikazo.com/fudebakojoshichugakusei/

サブ用の筆箱を作ると、普段使いの筆箱はスッキリとシンプルにできる上に、必要なときだけサブ筆箱から任意の文房具を取り出せるので合理的です。

筆箱の中身をダイエットしよう!ステップ2~筆箱のサイズ~

ステップ1で、必要な文房具を取捨選択するだけで、かなりシンプルな中身にする事が出来たハズです。

大きめの筆箱を使っていた人なら、中身が減りすぎてスカスカになってしまうかもしれません。

せっかく中身を減らしたなら、このタイミングでコンパクトな筆箱に買い換えるのもひとつの手段です。


参照:https://zakka-pumpkin.jp/?pid=118751384

と、言うのも「筆箱がパンパンになり易い人」の特徴として、収集癖や余った文房具をとりあえず筆箱に入れてしまうクセがある人が多いといえます。

せっかく筆箱を整理しても、筆箱に余分なスペースがあると、時間が経つと元通りのパンパンな筆箱になってしまう恐れがあります。

コンパクトな筆箱に変えれば「物理的に物が入らない」という環境にする事で、強制的にスッキリした筆箱を維持する事ができます。

今まで使っていた大容量の筆箱を、サブ筆箱として使えば無駄が無いですよ♪

筆箱の中身をダイエットしよう!ステップ3~文房具の見直し~

筆箱の中身を見直して、筆箱をコンパクトなサイズに変えても、「もっとシンプルに」「もっとアイテム数を少なく!」と思った時は、使う文房具そのものを買い換えるのがオススメ。

例えば、赤ペン・青ペンを各1本ずつ筆箱に入れているなら、2色ボールペンに切り替えて1本にする、などです。

消しゴムが大きすぎるなら、小さいサイズの商品にするなど、文房具をコンパクト・多機能性で選べば、さらに筆箱の中身をスッキリさせることが出来ます。

ただし!見失わないで欲しいのは文房具の本質です。

筆箱をスッキリさせる事が目的になりすぎて、使いにくい小さな文房具を揃えすぎて、結果的に「書きにくい」「消しにくい」のでは意味がありません。

文房具はあくまでも「使い易さ」を判断基準に、自分の手にしっかりと馴染む物を選ぶことをオススメします。

筆箱をスッキリさせたい時にオススメな文房具(筆箱)

続いては、筆箱をスッキリさせたい人にオススメな文房具や筆箱を紹介します。

縦置き筆箱!ペンケース パカリ


参照:https://wowma.jp/item/389765880?aff_id=PLA54113404&gclid=EAIaIQobChMI0fXlgaPq5gIVjaqWCh3BTA4GEAkYCSABEgKQoPD_BwE

筆記用具の選別で、ペンが3~4本くらいで済む場合なら、キングジムより発売されている縦置き出来るペンケース「パカリ」がオススメです。

楽天市場などで、1,300~1,500円程度で購入可能となっていますよ♪

気になる筆箱としての収納力は、一般的な太さのペンが4本入る程度となっています。


参照:https://wowma.jp/item/389765880?aff_id=PLA54113404&gclid=EAIaIQobChMI0fXlgaPq5gIVjaqWCh3BTA4GEAkYCSABEgKQoPD_BwE

定規などを収納できるスペースは、背面に別スペースとして確保されているので、必要最低限の文房具はしっかり入ります。

何より、縦置きタイプの筆箱で不安がある「倒れやすい」という点を、滑り止め付きのスタンドによって軽減しているのが嬉しいポイントです。

スッキリとスタイリッシュな筆箱を探している方に、オススメの筆箱ですよ♪

1本2役!コクヨの蛍光マーカー2色ツイン


参照:https://www.amazon.co.jp

大手文房具メーカーのコクヨから発売されているのが、2色のマーカーが1本になっている蛍光マーカーです。

筆箱の中身が多くなる原因のひとつが、蛍光マーカー類ですが、このマーカーに切り替えれば1本分のスペースで2本分の働きをしてくれます。

色の組み合わせが選べない点にやや不満は残りますが

  • イエロー×パープル
  • オレンジ×ライトブルー
  • ピンク×ライトグリーン

上記の組み合わせとなっていて、ノートの色わけやライン引きに良く使われる色はしっかりと押さえています。(個人的にはピンクとイエローを組み合わせて欲しかった)

サブ筆箱のアイテムがワンセットに!ミドリXSステーショナリーキット


参照:https://item.rakuten.co.jp/mita-club/midori-35319006/

ミドリから発売されているステーショナリーキットは、普段はあまり使う機会が無い文房具たちがスッキリとワンセットになっています。

楽天市場やアマゾンなどで購入可能で、販売価格は3,000円~3,500円程度となっています。

気になるセット内容は

  • ハサミ
  • カッター
  • ホッチキス
  • テープのり
  • 修正テープ
  • メジャー(1.5m)

となっており、持ち運び易い小さなポーチ型のケースに全てのアイテムが収納されています。


参照:https://item.rakuten.co.jp/mita-club/midori-35319006/

新学期や、入学など筆記用具を一新させて気分も新たにスタートを切りたい方などは、サブ筆箱として購入を検討してみてはいかがでしょうか。

筆箱の中身を減らすには?つい多くなる中身をシンプル・最低限に少なくする方法!:まとめ

筆箱の中身を減らす方法は

  1. 使う頻度でグループ分けをして必要な文房具だけ残す
  2. 筆箱のサイズを小さくして物理的に入る量を制限する
  3. 多機能性やコンパクトなデザインの文房具に変える

この3ステップで、スッキリとシンプルな中身にする事ができます。

記事内でも触れていますが、文房具は「書きやすさ」や「使い易さ」が一番重要です。

筆箱をスッキリさせることにこだわり過ぎて、使いづらい文房具を買ってしまわないようにご注意を。

ぜひ今回お伝えした方法を実践して、筆箱のダイエットをしてみて下さいね♪

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