釣り女子や釣りガールという言葉が流行っているように、釣りは今やおじさんの趣味ではなく、若い女性の趣味としても市民権を得ています。
これから釣りをやってみようかな♪という女子から、付き合った男性が釣り好きだから釣りを覚えたい!という女子まで、初めて釣りに行くなら何を準備するべきか悩むものです。
今回は、そんな釣り初心者の女性向けに服装を中心に何を準備すれば良いのかを、注意点と共に紹介していきます。
初めての釣りで、彼氏や同行者に「ちゃんと判ってるね!」と思われたい女子は必見ですよ♪
目次
釣り女子(初心者)の服装選び:基本アイテム
最近では、釣りガールとしてプロ・アマを問わず釣り好きの可愛い女性がTVや雑誌での露出が目立ってきています。
参照:https://turilovers.com/akimaru-miho/
釣りが初心者でも、服装だけならプロと肩を並べるのは簡単です。
釣りで必要な服装における基本アイテムをシーンごとに分けて紹介するので、デートや初めての釣りの場所と照らし合わせながら参考に役立てて下さい。
季節・場所を問わず肌の露出は控えめが良い
まず最も基本的な事として、釣りに行くときは肌の露出は極力避けた服装を選ぶのがおすすめです。
インスタなどを見ると、夏場の釣りでは開放的な服装をした写真を投稿していますが、これはあくまでも上級者だから出来ること。
参照:https://instagrammernews.com/detail/1858320318382551725
釣る場所が海であろうが川であろうが、餌釣り・ルアー釣りであろうが、魚を釣り上げる為には「針」が絶対に必要です。
ロッド(竿)の扱いもままならない初心者は、釣り針で怪我をする危険性が上級者に比べて圧倒的に高く、肌の露出が高い服装をしていればそれだけ怪我のリスクが上がります。
参照:https://www.familly-fishing.net/entry/2018/05/03/000343
基本中の基本なので、項目には入れませんでしたが手を保護するための「手袋」も必須アイテムなのでお忘れなく。
重りが付いた糸は、慣れない内は思いがけない動きをする事があります。
竿の操作に自信が出るまでは、怪我防止の意味でも肌の露出は避けたほうが安全に釣りを楽しむことが出来ますよ♪
帽子は被ったほうが良い
場所や季節を問わず、釣りコーデでは帽子を取り入れた方が良いといえます。
釣りは、屋内の釣堀を除いて基本的には屋外で行うレジャーなので、日差しから顔を保護したり防寒目的で帽子を被ったほうが快適です。
参照:https://tsuri-girl.com/fashion/
実際に先輩釣りガールのコーデを見ても、ほとんどの人が帽子をコーデに組み込んでいる事が判ります。
帽子の種類やデザインに特に決まりは無いので、季節や服装に合ったキャップやハットで構いませんが、海釣り(船に乗っての沖釣り)や風が強い日なら、帽子が飛ばないようなあご紐付きのハットの方が安心できますよ♪
参照:https://tsuri-girl.com/fashion/2022/
防水性の高いアウター(主に沖釣り)
船で沖へと出て釣りをする場合は、波しぶきで身体が濡れる可能性が高いので、防水性の高いアウターを着ていくのが基本です。
参照:https://tsuri-girl.com/fashion/2022/
特に「釣り用」のアウターを準備しなくても、登山やハイキングなどアウトドア用として販売されているマウンテンパーカーや、ウィンドブレイカーなど防水性があればどんな服でも大丈夫ですよ♪
釣りに使えそうなパーカーが無い場合、ファッション性は0ですが100円ショップなどで販売されている「レインコート」を持参するのも一つの方法です。
参照:https://gourmet-note.jp/posts/10711
見た目はあまりよくありませんが、船上で釣りをしている間だけと割り切るなら、釣り初心者におすすめのアイテムですよ♪
レインブーツ(釣り場による)
釣りに行く場所が、船上やコケが生えた渓流など「足場が悪い場所」なら、レインブーツも必須アイテムになります。
足場が悪い釣り場とは
- 海釣り(磯釣りや船釣り)
- 渓流釣り(浅瀬に入る場合や河原付近を歩く場合)
などが該当します。
普通のスポーツシューズやトレッキングブーツでOKな釣り場は、海なら漁港や堤防から釣りを楽しむ「堤防釣り」だったり
参照:https://tsuriho.com/p/12558
濡れる心配が少ない川沿いの平地から釣りを楽しむ場合などがあります。
参照:https://dailyportalz.jp/kiji/110902147447
釣りをするロケーションによってはレインブーツ(長靴)も必須な基本アイテムになるので、彼氏や同行者に必要かどうかを事前に聞いておくと安心ですね♪
偏光サングラス(初心者は必ずしも必須では無い)
釣りガールのインスタや雑誌に掲載されている写真を見て、不思議な輝きのサングラスをかけているのを見たことはありませんか?
参照:https://tsuri-girl.com/fashion/551/
彼女たちがかけているのは、通常のサングラスではなく「偏光サングラス」と呼ばれるものです。
日差しによる視界不良や日焼けから目を保護するサングラスと違い、偏光サングラスは「水面の乱反射」による視界不良を防ぐ役割を持っています。
簡単に言えば、水面がキラキラしてまぶしいのを防いでくれるサングラスという事です。
釣りを始めてやる初心者の方には、絶対に必要なアイテムではありませんが、釣りを本格的に続けていくのなら購入しておいて損はない基本アイテムの一つです。
釣り初心者の女子が服装で抑えておくべきアイテムまとめ
ここまで紹介した内容を改めて振り返りまとめると、釣り初心者の女性が服装に関連するアイテムで揃えておくべきものや注意点は
- 肌の露出は控えめな服装で(針による怪我防止)
- 手袋(針や糸による怪我防止、魚や餌を素手で触らなくて済む)
- 帽子(あご紐があり、日差しから顔全体を守れる物がおすすめ)
- 防水性の高いアウター(最悪、100均のレインコートでもOK)
- レインブーツ(足場が悪い釣り場に行くなら必須)
- 偏光サングラス(あると水面の反射が気にならない)
以上のようになっています。
本格的な釣りコーデは無理でも、上記の基本アイテムを揃えて快適に釣りを楽しめる服装選びをしてくださいね♪
先輩釣りガールたちのコーデ例を紹介!
最後に、釣りガールとして活躍しているプロ(アマ)の方や、インスタなどに画像をアップしている釣りガールたちのコーデを紹介します。
先ほど紹介した基本とは異なる(肌の露出具合など)コーデもありますが、初心者のうちはなるべく肌は出さないコーデを意識してくださいね♪
参照:https://tsuri-girl.com/fashion/551/
防水性の高い上下のウェアに、普通のシューズを組み合わせた釣りコーデです。
女性らしく明るい色合いのウェアを選ぶことで、ありきたりな釣りの服装をオシャレに着こなしていますね♪
釣り初心者の方でも真似がしやすいコーデではないでしょうか。
参照:https://mag02.net
防波堤での釣りなど、濡れる心配も少なく足場もしっかりしている釣り場なら、上記のような普段着に近いコーデでもOK。
帽子・アウター(防寒用)などの基本アイテムはしっかり揃っていますが、手袋は荷物としてでも良いので持参したほうが良いですね。
ラフに釣りデートを楽しみたい初心者などには参考にしやすいコーデです。
参照:https://ameblo.jp
参照:https://www.instagram.com/haruka_kudo72/
釣り船に乗船しての本格的な釣りに挑戦するなら、基本アイテムは全て揃えた釣りコーデが必要になります。
女性の釣り人は釣りコーデもオシャレに気を使う人が多く、全体的にアウターや帽子の色やデザインにこだわる傾向にあります。
パーカーは機能性(防水性や浸透性など)も重要ですが、少し派手かな?と思えるピンクや赤などを好む釣りガールが多いので参考にしてまずは真似てみるのがおすすめ♪
まとめ
釣りの服装選びなんて何を着ればよいのか判らない・・と悩んでいた方は、今回紹介した基本アイテムや注意点を見て、「思ったよりハードル低いかも」と思ったのではないでしょうか。
釣りに適した服装選び!と言っても、基本的には安全性や防寒・日焼け対策など、ポイントとなる部分さえ押さえておけばコーデの幅は広く、釣りを楽しむ場所によっては普段着感覚の服装でも全然OKだったりします。
船釣りなのに、キャミソールにミニスカートでサンダル履き・・なんてスタイルで行くのは同行者に呆れられてしまいかねませんが、紹介したポイントを守っていれば白い目で見られる心配はありませんよ♪
当記事が釣りを楽しみたい女性の皆様にとって役立つ情報になれば幸いです。
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