水族館に一人で行くのはあり?メリットや楽しみ方と気をつけることも

水族館に行きたいけど、一人で行くのは周囲の目が気になる・どう楽しめば良いのか判らない、と思ってしまう気持ちはよく判ります。

そこで今回は水族館を一人で満喫するための方法や、一人だからこそ楽しめる利点について紹介します。

お一人様でレジャーや食事に行く光景は今や普通のこと。

水族館に行きたいなぁ・・でも、友人や恋人と予定が会わない!という方から、年パスを持っているから一人でも気軽に水族館に行きたい!という人まで、お一人様での水族館をより満喫するための情報をお届けしますよ♪

一人で水族館を楽しむ!:周囲の目が気になる方へ

この記事を読んでいる、という事は一人で水族館へ行く事に何かしらの抵抗を感じている人が多いと思います。

中でも、最も多いのは一人で水族館へ行くのは周りからどう思われるのか不安・・というものではないでしょうか。

結論から言ってしまえば、水族館へ来館している周囲の方が見ているのは「魚」なので、一人で水族館に来ている人を見ても何も感じない人がほとんどです。

ただ自分自身が、魚ではなく周囲を見てしまうと「疎外感」を感じてしまうことも。

カップルや家族、外国人観光客などが多数来館している状況で一人だと、少し寂しいと感じてしまうのかもしれません。

周囲が気になる人は平日がおすすめ

水族館は人気のレジャースポットではありますが、休日に比べて平日の客足は確実に少ないです。


参照:https://snaplace.jp/notojimasuizokukan/

客が少ない分、一人でいることが目立つのでは・・という方は逆に混雑している休日に足を運べば人混みに紛れて目立ちにくくなりますが、人の流れが気になってゆっくり楽しめないという弊害もあります。

せっかく一人で水族館へ行くなら、ゆっくりと癒しの空間を満喫できる平日がおすすめですよ♪

水族館を一人で楽しむ人は意外に多い

SNSの投稿などを見ていると、水族館を一人で楽しむ人は意外に多いものです。

冒頭でも触れましたが、周囲の目が気になるのは「一人水族館の魅力」にハマっていないから。

https://twitter.com/ChachaElle1023/status/1221621461984530432?s=20

一人で水族館に行くなんて、私って変なのかな・・などとネガティブな思考に陥っているなら、大丈夫です!むしろ一人で行く方が水族館を目一杯楽しめますよ♪

それでも周囲の目が気になる方は

水族館を一人で楽しみたいけど、どうしても周囲から「寂しそう」などと後ろ指を差されたくない!という方は、一人で寂しく見えない工夫をするのもアリです。

例えば、普通なら可愛い魚や動物を「スマホで撮影」する所ですが、一眼レフデジカメなどを持参して「撮影目的で来てます」と周囲にアピールする方法があります。


参照:https://www.haconiwa-mag.com/design/2016/08/camelabo2/

真剣な眼差しで、魚や動物を一生懸命撮影している姿をみて「寂しい人」と思う人はほとんど居ないハズ。

またカメラマン気取りで写真を撮っていると、気分が乗ってきて本当に良い写真を撮りたくなるので、副次的な効果として素晴らしい一枚が撮れる事もありますよ♪

とりあえず一人で水族館へ行ってみる!がおすすめ

周囲からどのように思われるのか不安で、水族館へ一人で行くのを躊躇っているのなら、とにかく一度行ってみる事をおすすめします!

一人カラオケなども同じですが、お一人様は一番最初のハードルが難関です。

しかし、一度行ってみて楽しさを知ればハマってしまう人も多く、万が一嫌な思いをしてしまったら今後は行かなければ良いだけです。

上記の方も言っているように、楽しさを知れば「何でもっと早く一人で来なかったのかな」と思えるかも。

特に、水族館の年パス(年間パスポート)を持っている方は、一人水族館に行かないのは勿体無いです!

水族館で「お一人様」はメリットが沢山♪

一人で水族館へ行く事をおすすめするのには、理由が色々とあります。

通常、友人や恋人・家族と来る機会が多い水族館ですが、複数名で行ってもこんなことは無いでしょうか?

集団行動をしていても、ついフラっと自分が興味のある場所へ行ったり、足を止めていたら置いていかれた経験がある人は、お一人様水族館にハマる人ですよ♪

水族館に一人で行くメリット①自分が見たいものを好きなだけ

水族館へ行く相手が誰であれ、相手に合わせて自分の行動が制限される事は多々あります。

気になった魚や面白い生き物を見つけて、じっくりと観察したいと思っても同行者が飽きてしまい、仕方なくその場を後にした経験はありませんか?

水族館に一人で行けば、そんな心配は一切ありません!

気になった魚が居れば、好きなだけその場に留まる事が出来ますし、イルカやアシカのショーだって、何度も繰り返し見ることも出来ます。

まさに一人水族館は自由そのもの!


参照:https://president.jp/articles/-/30009

海洋生物が好きな人や、本当は何度でもショーを見たかった人は一人で水族館に行けば、誰に気を使うでもなく、好きなだけ好きなものを見て回れます。

水族館に一人で行くメリット②癒し効果

人間関係や仕事・恋愛の悩みなど、ふとしたときに「癒されたい!」と思うことってありますよね。

水族館は癒しの場としては最適!

水族館の中は、当たり前ですが青(水の色)で溢れかえっています。

青色は鎮静効果があり、心を静めてリラックスできる色として有名ですし、水の音にもリラクゼーション効果があります。

癒しを求めている時に誰かと一緒に水族館へ行くと、相手を気遣ってしまい癒しどころか逆に気疲れしてしまうことも。

一人なら、誰かを気遣うことなく存分に癒しの空間を満喫する事ができますよ♪

ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが「癒し」に最適な水族館に居る生き物と言えばクラゲ。


参照:https://globe.asahi.com/article/11960218

過去に(2005年から2008年にかけて)日大生物資源科学部が行った研究結果によれば、クラゲを鑑賞するとストレスが軽減される事が科学的に証明されています。

日々の疲れやストレスを癒すなら、水族館でお一人様はとても有効な手段ですよ♪

水族館に一人で行くメリット③普段じっくり見れない場所や買い物

自由度が高い、という意味ではメリット①と重複する部分もありますが、誰かと一緒だとゆっくり見れない場所のひとつに、お土産コーナーがあります。


参照:https://churaumi.okinawa/area/restaurant/blue-manta/

本当は、自分用に可愛いグッズなどをゆっくりと見たいのに、観光などで訪れた場合などは「お土産選び」になってしまい、じっくり買い物が楽しめないものです。

一人で水族館に行った時は、お土産なんて買う必要はありません。

じっくりと、普段は中々見れない自分用のグッズ選びに時間を費やせるのも大きな魅力の一つです。

水族館に一人で行くときの注意点

水族館の「お一人様」は、自由に鑑賞が楽しめて癒し効果も抜群ですが、一人だからこそ気をつけたい注意点もいくつかあります。

混雑具合に応じて臨機応変に動く

水族館に一人で行くと、時間や同行者を気にせずゆっくりと鑑賞を楽しむことが出来ます。

しかし、来館者が多い休日や平日でも混み具合によっては同じ場所に居座ると周囲に迷惑がかかる可能性もあります。


参照:https://comolib.com/places/4371

特に、小さな水槽などで鑑賞スペースが限られている場所は要注意!

撮影時のフラッシュ

一人で水族館を楽しむ際に、カメラで撮影するのも良いと紹介しましたが、周囲に鑑賞を楽しんでいる方が居るときはフラッシュに注意が必要です。

https://twitter.com/tukishimaroppi/status/1220226559891492864?s=20

お一人様のカモフラージュで、慣れない一眼レフを持っていく際などは、せめてフラッシュ撮影のON/OFF操作だけは事前に確認しておくことをおすすめします。

女性なら服装にも気をつけて!

女性の場合は、一人で水族館へ行く際の服装にも注意が必要です。

結論から言えば、水族館ではスカートは避けてパンツスタイルの方が安心してゆっくり鑑賞を楽しむことが出来ます。

行く水族館の内装にもよりますが、多くの水族館ではスロープや階段など「段差」が生じる設計になっています。


参照:https://www.barifuri.com/tourcenter/data_kankou/tobasui/tobasui.html

丈が短いスカートを履いていき、覗かれたかも・・と嫌な思いをしないためにも、なるべくならパンツスタイルで、スカートを履く場合でも丈が長いものを着用するのが無難です。

まとめ

水族館へ初めて一人で行くには、少し勇気が必要です。

しかし、自分が思っている程「周囲の人は他人を気にしていない」ので、一度思い切って水族館へ足を運んでみることを強くおすすめします!

記事内で注意点として挙げているように、周囲に迷惑がかかるような行為をしなければ、「あの人、一人で水族館に来てるよ」なんて思う人は滅多にいません。

水族館に来る人は、みんな「海洋生物を見に来ている」ので、お一人様だからと気後れする必要は全くありませんよ♪

当記事が少しでも一人で水族館へ行くのが不安な方にとって、背中を一押しできる情報になれば幸いです。

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