女性にとって毎日の化粧は、お肌を綺麗に見せるために欠かせないですが、中にはファンデーションを塗ったのに、毛穴が余計に目立つ!という悩みを抱えている方も居ます。
ファンデーションで毛穴を隠そうとすればするほど、なぜか余計に目立つ毛穴の黒ずみやブツブツは、何が悪いのか原因が解らないと対処に困ってしまいます。
そこで今回は、ファンデーションで毛穴が余計に目立つ理由や対処法を様々なケースごとに紹介します。
化粧をしても毛穴が隠れない・余慶に目立ってしまう人から、夕方など化粧が崩れてくると目立つ毛穴など、気になる毛穴の悩み解消に役立てていただければ幸いです。
目次
ファンデーションを塗った直後から余計に毛穴が目立つ場合
本来なら毛穴を隠してくれるハズのファンデーションなのに、塗ったそばから毛穴が目立ってしまうと感じる場合の原因と対処法を紹介します。
考えられる原因とは
ファンデーションを塗れば、本来なら毛穴は隠れて目立ちにくくなるものです。
参照:https://girlschannel.net/topics/1853373/
にも関わらず、ファンデーションを塗ると毛穴が余計に目立つ・・と感じる人は、化粧の仕方に問題があるのかもしれません。
参照:https://www.pinterest.jp/pin/694891417475777978/?lp=true
もちろん毛穴自体の開きや黒ずみの度合いが著しい事も原因の一つですが、ファンデーションを塗った直後から余計に目立つのなら、疑うべきは化粧の方法です。
毛穴を上手に隠す化粧とは
ファンデーションで上手に毛穴が隠せていない人は、ほとんどの場合が「化粧下地で手を抜いている」事が原因です。
毛穴が開いている、ブツブツが出来ている状態の肌は凸凹している状態です。
極端にイメージするなら、毛穴が気になっている肌の表面部分は下図のような感じ。
化粧下地は、このお肌表面を滑らかにしたりファンデーションが肌に吸着しやすくする効果を持つので、この作業を疎かにしてしまうと上手に毛穴が隠せないどころか、余計に目立ってしまう事につながります。
また化粧で毛穴が余計に目立ってしまう人に多いのが、毛穴が気になる部分にベッタリと下地やファンデーションを塗りつけてしまう事です。
厚く塗ってしまうと、時間と共にメイクが崩れ易くなってしまう原因にもなるので、適量を適切な方法で使うことが大切です。
毛穴の悩みに適した下地選びを
毛穴をカバーする化粧で最も重要といえる下地が、自分が抱える毛穴の悩みと合っていないケースもあります。
毛穴が開いてしまっている場合は、毛穴を埋めるタイプの下地を選ぶなど、悩みに沿った下地を選ぶようにしましょう。
毛穴の開きが気になる人は
参照:https://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e420105h/
毛穴が開いていて目立つのが気になる!という場合は、毛穴を埋めることに特化した下地を選ぶのがおすすめです。
毛穴部分のテカりが気になる人は
参照:https://item.rakuten.co.jp/etudehouse/103003061_old/
毛穴から皮脂が出て、テカりが目立つ人は皮脂を抑える効果のある下地を選ぶのが良いですよ♪
乾燥肌で毛穴がカサカサになる人は
参照:https://item.rakuten.co.jp/cosmecomonline/1000086204/
乾燥肌で、化粧をしても毛穴周辺がカサカサしていて目立ってしまう人には、保湿成分が入った下地が有効です。
毛穴カバーの基本的なメイク手順
それでは、具体的にどのような手順でメイクをするべきか、基本的な毛穴カバーメイク術をおさらいしてみましょう。
基本的なメイクの手順は
- 化粧前に洗顔をして皮脂汚れなどは落として保湿ケアなどを行う(事前準備)
- 化粧下地をつける。毛穴が気になる箇所は軽めに叩くようにつけるのが◎
- スポンジなどで馴染ませながらべた付きを抑える
- ファンデーションを塗っていく
- 必要に応じてコンシーラー・パウダーなどをつける
- パフやブラシで仕上げる
これは、皆さん普段から行っている手順と同じだと思います。
毛穴を隠したい場合は、化粧下地の塗り方とファンデーションの塗り方がポイントです。
化粧下地は、多すぎても少なすぎてもNG。
お使いの商品に記載されている使用量を守って使うのが基本です。
適量を手の甲に出して、なじむように温めてから下図の順に顔の内側→外側へと伸ばしながら塗っていきます。
参照:https://43spors.jp/foundation-pores#4
この時、毛穴が気になる部分は「軽く叩くように」下地をなじませていきましょう。(※毛穴が気になるからと下地の量を増やす必要はありません)
続いてファンデーションを塗っていきます。
毛穴を隠したいとき、ファンデーションの塗り方でポイントとなるのは
- 手早く伸ばしていく
- ブラシやスポンジを使う
- 毛穴が気になる部分は押し込むようなイメージで馴染ませる
上記を意識して、しっかりと毛穴をカバーしていきましょう。
化粧をしてから時間が経つと毛穴が余計目立つ場合
続いて、ファンデーションを塗った直後はある程度毛穴が隠れるのに、時間が経ち化粧が崩れてくると毛穴部分が目立ってしまう場合についても原因と対処法を紹介します。
時間が経つと毛穴が目立つ原因は大きく分けて2パターン
化粧直後は隠れていたハズの毛穴が、時間が経つと余計に目立って見えてしまう場合は、「毛穴落ち」と「毛穴浮き」の2パターンが原因です。
毛穴落ち
毛穴落ちは、開いた毛穴にファンデーションが入り込んだ事が原因で余計に目立つ事を指します。
参照:https://keananobaka.com/blog-entry-683.html
時間経過と共に、化粧が崩れて毛穴以外のファンデーションが取れてしまっても、毛穴に入り込んだファンデーションだけが残ってしまい、結果として逆に毛穴が目立つ現象です。
メイクを落とす時に、毛穴部分のファンデーションを落としきれていないと、黒ずみなどの原因となり余計に毛穴が目立っていく・・という悪循環にもなりかねません。
毛穴浮き
毛穴落ちとは逆に、毛穴部分のファンデーションだけが崩れてしまう事を指します。
毛穴浮きが起きる原因は、毛穴からでる皮脂。
化粧は油溶性(油に溶ける性質)なので、時間経過と共に毛穴から分泌される皮脂によって毛穴周辺だけ化粧が崩れて目立ってしまう現象です。
メイク直しの方法は原因ごとに異なる!
時間経過と共に毛穴が目立つ場合、毛穴落ちと毛穴浮きのどちらが原因なのかによって、対処方法が異なります。
時間が経って毛穴が目立ち始めると、化粧直しをしても毛穴が隠れない・・とお悩みの方は対処方法が間違っているのかもしれません。
毛穴落ちは下地からやり直す
ファンデーションが毛穴落ちして毛穴が目立っている時は、そのままファンデーションでカバーしようとしても直らない事が多いです。
一番良いのは、クレンジングで一度メイクを落としてから塗りなおす事ですが、就業中などメイクをやり直すのが難しい場合は、乳液で簡易的にメイクを落とす方法がおすすめです。
まずは、あぶらとり紙(無ければティッシュ)で余分な皮脂を取り、スポンジを使って毛穴落ち周辺の化粧を軽く拭き取ります。
続いて、コットンなどで乳液を毛穴落ち部分に塗り、馴染ませるように優しく拭くとファンデーションが浮き出て落とすことができます。
あとは、下地→ファンデーションの順にメイク直しをすればOK。
毛穴落ちの対処法は
- 皮脂を取る
- 乳液などで一旦リセット
- 下地からメイクをやり直す
このように覚えておきましょう♪
毛穴浮きの場合
毛穴浮きで化粧が崩れて毛穴が目立つ場合は、皮脂を取り除き化粧水・美容液などで保湿をしてからファンデーションを使う対処法がおすすめです。
皮脂が原因でファンデーションが崩れているだけなので、毛穴落ちとは違い下地からやり直す必要はありません。
毛穴浮きした部分の皮脂を、あぶらとり紙(またはティッシュ)で拭き取り、スポンジなどで軽くファンデーションを拭き取ります。
拭き取ったら、化粧水や美容液などを軽く馴染ませてからファンデーションを薄く重ね塗りすればメイク直しはOKです。
まとめ
ファンデーションを塗ったのに、毛穴が余計に目立ってしまう原因として考えられるのは
- 化粧の方法が適切ではない
- 下地が毛穴の悩みと合っていない
- 毛穴落ち
- 毛穴浮き
などがあります。
それぞれの原因ごとに対処法が異なるので、毛穴が目立ってしまう原因を考えた上で適切な対処法を試してみて下さい。
また洗顔や普段のスキンケアを見直して、根本的な毛穴のトラブルを改善していく意識を持つ事も大切ですよ♪
当記事が、少しでも皆様の生活に役立てば幸いです。
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