指先の絆創膏の貼り方!爪が割れた場合はどのように絆創膏を張るのがいい?

日々様々なシーンで活躍する指先ですが、それだけトラブルも多いですよね。

怪我をしてしまったり、爪が割れてしまったり…

そんな時には、絆創膏を貼って保護するという方が多いと思いますが、取れやすいので何度も貼り直す治す場合もあります。

また、爪が割れてしまった場合は、絆創膏を取る時に爪も一緒に引っ張ってしまって状態が悪化する…なんてことも。

でも、絆創膏の正しい貼り方を覚えれば爪をしっかり保護し、悪化することを防ぐことができちゃうんです!

今回は、絆創膏の正しい貼り方や、爪にトラブルが起きた時の対処法などをご紹介します。

指先に絆創膏を貼る方法:爪が割れた場合

ひっかけてしまったり、はさんでしまったりすると、爪が割れてしまう事ありますよね。

痛いし、見た目も気になるので早く直したい!

衣類や布団などの繊維にひっかかるのも嫌!

なるべく爪を残した状態で保護したい! という方も多いと思います。

まずは、爪が割れてしまった場合の対処法をご紹介します。

絆創膏を貼る前にやるべき対処

まずは、爪が割れてしまったら患部をしっかり観察しましょう。

どこから割れているのか、どのくらいの深さか、痛みや出血はあるのかなどです。

割れた部分が傷になって出血してしまっている場合には、患部を流水で流して、消毒を行ってください。この後、絆創膏などで保護するので、水分もしっかり拭きとっておくと雑菌が繁殖しにくくなります。

また、爪を切って対処できるくらい割れ方が浅い場合は、切れる部分は切ってしまうのが一番です。切る場合には、引っ張って向いてしまうのではなく、必ず爪切りを使って切りましょう。

絆創膏を貼る方法:爪が割れた時

爪が割れてしまった時の効果的な絆創膏の貼り方をご紹介します。

指先は取れやすいのが問題の一つですが、この方法なら剥がれにくく、爪をしっかり固定してくれます。用意するものは、絆創膏とハサミです。

ハサミで、絆創膏のガーゼの手前まで、両側から切り込みを入れます。


参照:http://clover48.com/trend/wadai/post-7092/

このような状態になればOK!


参照:http://clover48.com/trend/wadai/post-7092/

あとは、保護したい部分にガーゼが当たっていることを確認して、切った下の部分のテープを先に指に巻き付けて貼ります。クロスするように貼るのがポイントです!


参照:http://clover48.com/trend/wadai/post-7092/

この時、引っ張って強く巻きすぎてしまうと、指の血流が悪くなってしまうので、きつくなりすぎないように注意しましょう。この後、上のテープも同じ様にクロスして貼り完成です!

参照:http://clover48.com/trend/wadai/post-7092/

指先に絆創膏を貼る方法:爪が剥がれた場合

次は、爪が剥がれてしまった場合です。

どのくらい剥がれてしまったかで、絆創膏で保護する程度でよいのか、応急処置を行い病院へ行ったほうが良いのかなど、対応が変わってきます。

判断のポイントも一緒にご紹介します。

爪が剥がれた場合の応急処置

爪が剥がれてしまった時は、まず応急処置を行います。

流水で患部を洗い流し、消毒します。

その後、剥がれてしまった爪をあった場所に乗せて、カーゼを当て上から包帯などで固定します。

半分剥がれてしまったなどの場合も、無理に爪を取り除かないようにし、同じように対処しましょう。

包帯でうまく固定できない時などは、絆創膏を使って固定しても大丈夫です。

数日で痛みがなくなったり、次の爪が生え始めれば問題ありません。

絆創膏を貼る方法:爪が剥がれた時

爪が剥がれてしまった時の絆創膏の使い方は、爪や患部を保護する目的で使います。患部は清潔なガーゼで覆うようにし、絆創膏のテープ部分が触れないように注意しましょう。

小さい爪の場合には、先ほどの割れてしまった時と同様に、はさみで切り込みを入れてしっかり固定する方法で固定します。


参照:http://clover48.com/trend/wadai/post-7092/

また、親指など大きな爪には、大判の絆創膏を使って固定するのがおすすめです。

この場合も、図のようにハサミで切り込みをいれ、余分な部分を取り除くことで、指にフィットして取れにくくなります。


参照:https://pin.it/wozw5acem

爪がしっかり生えてくるまでは、とにかく清潔に保って保護するしかありません。

完全に爪が再生するのには、状態にもよりますが、1〜2ヶ月程度はかかりますので、その間に化膿させないようにしましょう。

基本的には、絆創膏が濡れたら新しいものに張り替えるようにします。

絆創膏は応急処置と爪の保護!ひどい場合は専門医へ

爪が剥がれてしまった場合は、患部から細菌が入り、炎症を起こしたり、化膿してしまう場合があります。

炎症を起こすと、以下の図の様に爪の周囲の皮膚が赤く腫れてきます。痛みが伴う場合も多く見られます。


参照:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paronychia.html

化膿すると、膿が溜まり白っぽくなってきます。痛みや匂いを伴うことがあります。


参照:http://www.aisumasen.com/entry/2017/11/09/

このような状態や症状が見られたら、皮膚科か整形外科を受診しましょう。

あまり知られていませんが、実は爪は皮膚の一部なので、皮膚科でしっかり治療を受けられます。

指先の絆創膏の貼り方!爪が割れた場合はどのように絆創膏を張るのがいい?:まとめ

いかがでしたか?

気をつけていても、思わぬ事で引き起こされる爪のトラブル。

そんな時、絆創膏は手軽に自分で行える保護の処置としてとても活躍してくれます。貼り方を少し工夫するだけで、自分の指にフィットした快適な使い心地へと変わりますので、ぜひお試しくださいね!

ただし、ずっと同じものを付けていたり、清潔に保てない場合には、症状を悪化させてしまうこともあるので、正しい使用方法を心がけましょう。

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