寒くなってくると、防寒性の高いダウンジャケットをファッションに取り入れる機会が増えてきます。
しかし、ダウンジャケットはカジュアル感が強く、コーデを間違うとダサいファッションになってしまいがちです。
そこで今回は、ダウンジャケットでも特にコーデが難しい赤色に特化して、着こなす上での注意点やおしゃれなコーデを紹介します。
目次
赤のダウンジャケットはダサい?
最初に、赤いダウンジャケットがダサいというイメージはどこから来ているのかを考察します。
まずはこちらの画像を見てください。
参照:アマゾン
上記はamazonで販売されている赤いダウンジャケットの、商品紹介画像です。
カッコいい・ダサいの判断は、好みやセンスなど個人差が大きいので、断言はできませんが、上記の画像はカッコよく見えるでしょうか。
筆者は個人的にはダサい・・と感じてしまいました。
これが、登山やスキー場なら違和感を全く感じないと思いますが、ストリートファッションで考えるとちょっと・・となります。
赤のダウンはコーデが難しい
街中を歩く際のファッションで、赤のダウンジャケットを取り入れるのは難しいものです。
赤のダウンジャケットをダサく見せてしまう大きな要因は
- 原色である事と素材の持つ光沢が安っぽく派手に見える
- 中綿が厚いと「ボンレスハム」みたいに見える
つまり、質感と色使いに加えてボリューム感があり過ぎると、いくら寒い季節とは言え、野暮ったい印象のコーデになりがちです。
参照:https://blogs.yahoo.co.jp/nonstyle_inoue_blog/38830637.html
Nonstyleの井上さんを引き合いに出した事に他意はありませんが、芸能人でも赤のダウンジャケットをおしゃれに着こなすのは難しいようです。
女性の場合は比較的コーデしやすい
男性と違い、原色や蛍光色の色使いをコーデする機会が多い女性は、赤のダウン可愛く着こなしやすいと言えます。
参照:https://lamire.jp/64391
女性の場合、大き目サイズのダウンジャケットを羽織るだけでも、意外に違和感なく着こなせる事が多いと言えます。
赤という色は口紅やハイヒールなど、「女性らしさ」の象徴色というイメージが先行しています。
その為、男性に比べると違和感が少なくオシャレに着こなすハードルも低くなっています。
それでは、以上の点を踏まえて赤のダウンジャケットを着こなす際の注意点をお伝えしていきます。
赤いダウンジャケットを着るときの注意点:男女共通
まずは、赤いダウンジャケットをコーデする際に男女共通で注意すべき点を紹介します。
インナーとの組み合わせ方
色は不問でダウンジャケットを着こなす際の注意点として、インナーとの相性を考える事は重要です。
色や形状など、細かく言うとキリがありませんがすぐに実践できる事として、フードやパーカーを【重ねない】事を意識しましょう。
例えば、インナーにパーカーを着てダウンジャケットもフード付き・・のようなコーデはNGです。
参照:https://www.deradera.co.jp/blog/archives/5165.html
寒い季節は男女共にやってしまいがちなコーデですが、首周りが無駄にボリュームが出てしまい野暮ったい印象になってしまいます。
サイズ感や丈を考える
参照:https://liter-mens.com/smart30smensdownjacketcoordinate201711
あまりにモコモコしすぎたダウンを選ぶと、ダサくなりがちです。
また、サイズがピッタリすぎてジップアップしても・・
参照:https://liter-mens.com/smart30smensdownjacketcoordinate201711
こんな感じになってしまいます。
画像は男性ばかりですが、サイズ感や丈に関しては女性も気を付けないとダサい印象になってしまうので注意が必要です。
参照:https://voguegirl.jp/fashion/snap/20180321/paris-snap_red-down-jacket/#!/g/1/1/
赤いダウンジャケットの着こなしコーデ例:レディース
女性の赤いダウンジャケットを使った着こなしコーデの例をいくつか紹介していきます。
参照:https://wear.jp/women-category/jacket-outerwear/down-jacket/?tag_ids=970&user_type=2
赤と相性の良い黒のパンツとバッグを合わせ、少しルーズにダウンジャケットを合わせています。
赤いダウンジャケットに合わせるなら、相性の良い黒は定番の組み合わせと言えます。
参照:https://zozo.jp/coordinate/?cdid=11294585
モノトーンのワンピースに、赤いダウンジャケットを羽織るコーデもおしゃれにまとまっています。
参照:https://hugmug.jp/fashion/oyako-coordination/60208
お子様とペアルックでコーデした画像です。
インナーを黒で統一する事で、メリハリのあるコーデでスッキリした印象になっています。
赤いダウンジャケットの着こなしコーデ例:メンズ
メンズファッションに赤いダウンジャケットを取り入れたコーデの例も紹介します。
参照:https://shopping.geocities.jp/spu/specials/spu09092-2014_y.html
男性の場合、原色の「真っ赤な」ダウンジャケットを選ぶよりも、少しくすんだ色合いの赤を選ぶ方が、コーデしやすいと言えます。
色合いとシルエットに少し気を遣うだけで、画像のように手軽におしゃれなコーデに取り入れることが可能です。
参照:https://wear.jp/men-category/jacket-outerwear/down-jacket/?tag_ids=357058&color_group_id=12
原色の赤でも、インナーを黒にしてタイトなサイズ感で着こなすと、画像のようなスッキリしたコーデになります。
逆に、ゆったり目のパンツに合わせてルーズに着こむコーデも統一感がありオシャレな感じにまとまります。
参照:https://wear.jp/category/jacket-outerwear/down-jacket/?item_id=11123624
ダウンジャケットの赤はダサい?注意点やおしゃれな着こなしを紹介!:まとめ
赤いダウンジャケットは、特に男性の場合はコーデが難しく扱いにくいアイテムと言えます。
ダサい・カッコ良いの基準は、個人差があるので一概に言えない部分もありますが、サイズや質感・色の相性を考えながらコーデする事で、おしゃれに着こなす事が出来ますよ♪
女性の場合は、赤いダウンジャケットがダサいファッションに直結しにくいので、積極的にコーデに取り入れても良いかもしれません。
インナーや着こなしを工夫すれば、赤いダウンジャケットでもオシャレにコーデすることも可能ですので、持て余している・・という方は是非おしゃれコーデにチャレンジしてはいかがでしょうか。
当記事が少しでも皆様のお役にたてば幸いです♪
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