クリスマスが近づくと、クリスマスを祝ってクリスマスカードを贈る準備に取り掛かる方も多いと思います。
クリスマスカードに特別な決まりなどはありませんが、どうせ贈るなら手作りで温かみのある物を・・と考えますが「大量に作る」場合はかなりの手間になってしまいます。
そこで今回はクリスマスカードを【大量に手作り】する事に焦点を当てて、アイディアや作り方を紹介します。
個人で友人・知人へ送りたい方から、施設や幼稚園など業務の一環で作る方まで参考に役立ててみて下さい。
目次
大量にクリスマスカードを手作り:簡単に作れる方法
100枚、200枚と大量にクリスマスカードを製作する場合、1枚を作る時間は10分以内に抑えないと膨大な時間がかかってしまいます。
そこで、製作の所要時間がなるべく少ない方法を中心に手作りクリスマスカードの作り方をお届けします。
マスキングテープでツリー作り
最初に紹介する方法は、市販のメッセージカードや画用紙を台紙に、マスキングテープや布の切れ端などを貼って簡単なツリーをあしらう方法です。
参照:http://itsallrosie.blogspot.com/2012/08/bring-on-twinkle.html
100均などを覗くと、様々な柄のマスキングテープが売られています。
参照:https://mamagirl.jp/0000177226
クリスマスカード製作に使うために、マスキングテープを購入する時はなるべくクリスマスカラー(緑・赤・白)を基調とした物を選ぶと◎。
頂点部分の星や土台の木を作る為の、黄色や茶色もお忘れなく♪
参照:https://www.pickyourplum.com/#/
基本的に、マスキングテープや布切れを準備したカードにツリーを見立てて張り付けるだけなので、所用時間はかかっても4~5分です。
簡単なメッセージを添えたり、シールなどでデコっても10分程度で1枚作れるので、大量生産したい時にはおすすめの制作方法です。
毛糸を使ったクリスマスカード製作
参照:https://kurashinista.jp/articles/detail/27645
毛糸や毛玉をカードに張り付けて作る方法も、簡単なので時短になり大量生産向けです。
コストを抑えたいなら上記画像のように、色画用紙(2枚)+毛糸で簡単に製作が可能です。
二つ折りのクリスマスカードにするなら、画用紙を2枚重ねて(内側は少し小さ目にカット)貼り合わせて
参照:https://kurashinista.jp/articles/detail/27645
折りたたんだ表紙部分に毛糸などを貼りつければ完成です。
毛糸の貼り付け方を工夫すれば、アレンジの幅は無限大。
参照:http://www.knitlabo.jp/blog/archives/3596
参照:https://matome.naver.jp/odai/2147953468062615601/2147977556825098303
毛糸とのり(木工用ボンドなども可)ハサミさえあれば、簡単に製作できるので、所用時間も10分以内に収まるハズですよ♪
ボタンを張り付ける製作方法
参照:https://www.etsy.com/jp
アイディア次第では、ボタンを張り付けるだけで簡単にクリスマスカードを製作する事も可能です。
参照:http://www6.waltzingmousehouse.com
参照:http://www.hopefulhoney.com/2012/12/o-christmas-tree-diy-christmas-card.html
ボタンでツリーやスノーマンをあしらったり、クリスマスリースを象って張り付けたりとアイディアが光るクリスマスカードですよね♪
クリスマスカードを大量に作る時は、【何かを張り付ける】という製作方法がとてもシンプルでオススメです。
上記以外でも、オシャレなデザインのラッピング用紙や色画用紙を購入してきて、三角形にカットして糸でカードに縫い付けるだけでも見栄えよく簡単にクリスマスカードが作れちゃいます。
参照:https://www.studiocalico.com/galleries/103596-warmest-wishes
簡単に、しかも大量にクリスマスカードを製作する際は「張り付ける」をキーワードにアイディアを出すと良いですよ♪
大量にクリスマスカードを手作り:少し手間がかかる方法
続いて、製作には少し手間がかかりますが飛び出すギミックや、折り紙などを使った手作りクリスマスカードの作り方を紹介します。
折り紙製作などは、幼稚園や老人ホームなどの施設ならレクリエーションの一環として、園児や高齢者の方に製作してもらうと効率が良くなりますよ♪
飛び出すギミック付きクリスマスカード製作①
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
開くと立体的なツリーが出てくるクリスマスカードの作り方です。
難しそうに見えて、意外に簡単なので作業に慣れてしまえば大量に作る事も可能ですよ♪
ツリー部分に使うのは、横幅が長い折り紙や画用紙です。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
まずは、紙を左右から綺麗に折りたたみます。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
三つ折した紙を、さらに半分に折ります。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
折り目を左側にして、下絵を描きます。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
下絵に沿ってハサミで切り取ります。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
カットした紙を開くと、3枚のツリーが出来上がります。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
1枚はそのままにして、残り2枚は半分に折ってのりを付けます。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
開いたままになっているツリーに、のりを付けた2枚を貼り合わせます。
完成した立体ツリーをクリスマスカードに張り付ければ完成♪
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
参照:https://www.youtube.com/watch?v=wjHnTd-8PSM
クリスマスカードの折り目にちょうどツリーの折り目が重なるように張り付けるのがポイントです。
上記手順を動画で確認したい方は↓
飛び出すギミック付きクリスマスカード製作②
もう一つ、簡単に作れる飛び出すギミック付きのクリスマスカードを作る方法を紹介します。
参照:https://item.mercari.com/jp/m653514456/
飛びださせるギミックの作り方さえ覚えてしまえば、何を飛び出させるかはアイディア次第♪
難しくは無いので、手順を覚えて是非チャレンジしてみて下さい。
準備するのはサイズの異なる画用紙2枚とハサミ・のりなどだけでOK。
少し小さ目の紙がギミックを作る側、大きい紙は台紙になります。
まずは、ギミックを作りたい紙を二つ折りにして飛び出させたい場所に2本の線を書き入れます。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=VKLdGwhPF08
続いて、線に沿ってハサミをいれて内側に押し込むようにします。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=VKLdGwhPF08
これで飛び出す仕掛け自体は完成!簡単ですよね。
しかし、このままだと折りたたんだ時に仕掛けの部分が下図のようになり、見栄えが良くありません。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=VKLdGwhPF08
この仕掛けで生じる虫食い部分を隠す意味でも、台紙と張り合わせる必要があるのです。
のりや両面テープなどを使って、少しだけ大きいサイズの台紙に張り付けて完成♪
参照:https://www.youtube.com/watch?v=VKLdGwhPF08
仕掛けの部分に、長靴やサンタさんなど「飛び出させたい物」を張り付ければオリジナルの飛び出すクリスマスカードが作れます。
参照:https://yasuharazakka.com/archives/3275.html
折り紙製作と組み合わせてクリスマスカードを作る
最後に、折り紙などで作ったサンタさんや星などを張り付けてクリスマスカードを作る方法です。
参照:http://tedukurisyugei.com/
手作り感もあり、温かみのあるクリスマスカードですが「手間がかかりすぎる」のが最大のネックと言えます。
そこで前述したように高齢者の施設や幼稚園など、レクリエーションの一環として、大量に折り紙製作が出来る状況の方にオススメの方法です。
折り紙製作については、過去記事を参照して頂ければ園児や高齢者でも簡単に作れる方法が紹介されています。
折り紙さえ大量に作ることが出来れば、メッセージカードに可愛く張り付けるだけなので、大量生産も可能ですよ♪
クリスマスカードを手作り!大量に作れる簡単でおしゃれ可愛いカードの作り方まとめ:まとめ
クリスマスカードを手作りすると、市販品にはない温もりや味わいがあって良い物です。
どうせ手作りするなら、凝った趣向でキレイに製作したいと思うのは当然ですが、大量に作らなければならない時は今回お伝えしたような時短方法がオススメですよ♪
当記事が少しでもメッセージカード作りに追われる皆様に役立てば幸いです。
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