軽くて機能性抜群のマウンテンパーカーは、登山などで活躍するアウターとしてだけでなく、タウンユースする機会も多いですよね。
そんなマウンテンパーカーですが、真冬に着るのはアリなのかナシなのか気になります。
そこで今回は、「真冬にマウンテンパーカーを着る」をテーマに、気温別の着こなしやおすすめコーデ術をお伝えします。
目次
真冬にマウンテンパーカーはアリかナシか
真冬は平均気温が10℃を下回り、地域によっては氷点下になる事もあります。
そんな真冬にアウターとしてマウンテンパーカーを選択するのは、アリなのかナシなのか気になりますよね。
結論から言うと、真冬にマウンテンパーカーをアウターに選ぶコーデは条件付きでアリと言えます。
それでは、真冬でもマウンテンパーカーがOKな条件について解説していきます。
高機能性マウンテンパーカーを選ぶ
真冬の厳しい寒さでも、高い機能性を持ったマウンテンパーカーなら大丈夫と言えます。
雪山登山など、タフな環境下にも対応するハードシェルジャケットと呼ばれる本格的なマウンテンパーカーなら、真冬でもしっかりと防寒性能を発揮してくれます。
参照:https://climber-navi.com/mountain-parka/
ゴア社の開発したゴアテックス素材の登場により、マウンテンパーカーの機能性は非常に高性能となりました。
しかし、本格的な「山仕様」なので価格が高い事やデザイン性に不満を感じる事などがネックと言えます。
インナーを工夫する
ファッション性も高く、1万前後で購入できるマウンテンパーカーの場合、機能面で劣るため真冬だと寒く感じてしまう事があります。
いわゆる「普通のマウンテンパーカー」を、真冬にアウターとして着こむなら、インナーで防寒性や保温性を高める必要があります。
参照:https://item.rakuten.co.jp/minority/19924/
着こなし術について詳しくは後述しますが、「インナーダウン」と組み合わせるコーデなど、足りない防寒性能を補う工夫をするのも一つの方法です。
寒さを我慢する・・・
高機能性を有したマウンテンパーカーでない限り、工夫をせずに真冬にアウターとして着ると、まず間違いなく「寒い」です。
参照:https://matome.naver.jp/odai/2145007968138535901/2145008991347448503
何も考えずにマウンテンパーカーを真冬に着るのは、寒さ対策という観点からは「ナシ」ですが、オシャレは我慢だ!という方は寒さを我慢して着るという選択肢も。
もちろんオススメはしません。
真冬のマウンテンパーカー:気温別着こなし術
真冬にマウンテンパーカーをアウターにするなら
- 高機能性のマウンテンパーカーを購入する
- インナーで工夫する
- 我慢する
という選択肢がある訳ですが、タウンユースをメインで考える場合は、やはりインナーを工夫する着こなし術がおすすめです。
そこで、真冬にマウンテンパーカーを着こなす際に、おすすめのコーデ術を紹介します。
気温10℃前後なら普通にアウターでOK
冬も本番になってきた頃、気温が10℃前後ならインナーをそこまで工夫しなくても大丈夫です。
参照:https://matome.naver.jp/odai/2139546545548174401/2139546886949812803
トレーナーなどの下に、ヒートテックなどで軽く防寒対策をするだけで乗り切れる気温です。
カジュアルファッションと相性の良いマウンテンパーカーで、好きなコーデが出来る気温と言えますね。
気温が5℃前後に:セーターや小物を合わせよう
本格的に寒さが厳しくなってきたら、インナーにはウールのセーターなど保温性が高い服をチョイスしましょう。
参照:https://item.rakuten.co.jp/laxny-sg/boa-mountainparka/
首元が寒い時は、マフラーなど小物を合わせてしっかり防寒対策を!
参照:https://kinarino.jp/
気温0~氷点下:インナーでしっかり防寒対策を!
低価格のマウンテンパーカーで、真冬を乗り切るならインナーでの防寒対策は必須です。
先程少し触れましたが「インナーダウン」、つまりダウンジャケットをインナーに組み込むスタイルがおすすめコーデです。
寒い真冬でも、マウンテンパーカーをアウターに選ぶという事は、「シルエットをスッキリさせたい」という前提があるハズ。
インナーに選ぶダウンジャケットは、やや薄手のシルエットを合わせるコーデが相性◎です。
参照:https://wear.jp/yanagi1991/5683374/
参照:https://wear.jp/tnf_march/5614648/
ヒートテックやニット帽などを上手に使って、ファッション性と防寒性の両方を意識したコーデが重要です。
また、防寒を重視しすぎてインナーのボリュームがありすぎるのはNGコーデ。(画像はあくまでもイメージです)
参照:https://logi-lab.com/convertible-collar-coat-choice
インナーダウンがモコモコし過ぎていたり、重ね着しすぎて着膨れコーデになるくらいなら、無理にアウターをマウンテンパーカーにせず、防寒性の高いコートなどを着た方が無難ですよ♪
マウンテンパーカーは真冬も着れる?着こなしや気温別おすすめコーデを紹介!:まとめ
雪山登山でも耐えられるような、高機能性マウンテンパーカーなら、真冬でも安心ですが、一般的なカジュアルファッションとして販売されているマウンテンパーカーは、真冬のアウターとしては防寒面で心許ないと言えます。
インナーダウンや、防寒小物を上手に使ってしっかりと防寒対策をしたコーデがおすすめです。
着膨れに気を付けながら、オシャレと寒さ対策を両立させるコーデを心がける事がポイントです。
当記事が少しでもマウンテンパーカーを真冬に着こなすコーデの参考に役立てば幸いです♪
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