コーチ(COACH)は値段が高すぎず、それでいて高級感があるアメリカ発の人気ブランドですが、【偽物】が多い事も確かです。
そこで、今回はコーチの偽物を見分ける方法を解説します。
ロゴの違いや、素人でも見分けられる事を重要視して、偽物の見分け方を紹介しますので、コーチ(COACH)を購入する際に役立ててくださいね♪
目次
コーチの偽物を見分ける方法:柄の違い
コーチの偽物が最も多いと言われているのが「シグネチャー柄」と呼ばれるデザインです。
シグネチャー柄の参考画像(コーチ公式HP掲載の画像)
参照:https://japan.coach.com/shop/women-wallets-large
Cのマークが左右対称にデザインされた、COACHではお馴染みの柄がシグネチャー柄です。
★本物Point
本物は綺麗に左右対称!!
具体的に判る、偽物の画像を見ていきましょう。
粗悪品「CじゃなくてG」のパターン
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=KKJI-X01GgY
これはかなりお粗末な偽物で、見た目ですぐに気付けるでしょう。
こんなひどい粗悪品も出ています。
Cマークが左右対称どころかバラバラのパターン
参照:https://www.youtube.com/watch?v=KKJI-X01GgY
縫製が酷いのは、偽物コーチをバラして中身を確認する動画だからです。
ちなみに・・これくらいひどい粗悪品だと中身もヒドいです。
参照:https://www.youtube.com/watch?v=KKJI-X01GgY
台紙代わりに入っていたのは広告を切り飛ばした厚紙でした。
上記2つのように、明らかに偽物と見た目で判るパターンだけなら安心ですが、パっと見で判りにくいパターンもあります。
よく見るとCマークの位置がズレている
判りますか?
違和感を覚えた方は、鋭いです。
違いが判るように、平行な線を目安に入れてみました。
ズレてますね。これも偽物です。
まとめると
本物のコーチ(COACH)は、綺麗に左右対称です。
見た目で違和感を感じたら偽物の危険性が高いので気を付けましょう!
コーチの偽物を見分ける方法:ジッパー
コーチの偽物を見分ける方法として、ジッパーに注目すると判る事があります。
★本物Point
- 本物は「YKK」or「IDEAL」のファスナーを使用
- 上記2社の刻印があるか、無刻印が本物
コーチのジッパーは、日本のYKKジッパーかアメリカのIDEAL製のジッパーを使用しています。
無刻印の場合もあるため、刻印が無くても本物というパターンもあります。
しかし!上記2社”以外”の社名がジッパーに刻印されていたら危険ですよ!
ジッパーの刻印は見つけにくいです。
こんなところや
金具の横についています
また、ジッパーの取り付け部分に注目してみましょう。
本物は、ジッパー取付け部など細部まで綺麗に作り込まれています。
一方、偽物は細部の作りが雑になっていることが多いです。
コーチの偽物を見分ける方法:縫い目
コーチの偽物を見分ける方法として、縫い目にも注目です。
★本物Point
本物は「細部まで」縫製に乱れが無い!
ジッパー取付け部でも触れましたが、偽物に共通して見られる特徴として「細部の作りが雑」という点があります。
例えば、この画像を見てください。コーチの二つ折り財布(偽物)です
参照:https://www.youtube.com/watch?v=cn-shkUnQhk&t=140s
囲み部分をアップにした画像がこちら
参照:https://www.youtube.com/watch?v=cn-shkUnQhk&t=140s
矢印部分に注目すると、縫製が乱れていることが判ります。
遠目で判りづらくとも、細部に注目する事で素人目にも「おかしい」と気づけるポイントが数多くあります。
コーチの偽物を見分ける方法:その他のポイント
画像を参考にしつつ、判りやすいポイントを中心に紹介してきましたが、コーチの偽物を見分けるポイントは他にもあります。
生産国で偽物を見分ける
生産国で偽物の危険性を判断できる場合もあります。
コーチ(COACH)はアメリカのブランドですが、生産工場は各地にあるので生産国だけで偽物を見分ける事は困難です。
気を付けるべきポイントだけを紹介します。
- 新しいモデルにも関わらずMade in Korea表記
コーチの生産工場は各地にありますが、韓国の工場からは撤退しています。
少なくとも、2016年以降のモデルでMade in Korea表記の場合は矛盾が生じるので、購入は見合わせましょう。
- COACH-ITALYと書かれたタグ(紙製)
本物のコーチでも、イタリアで生産されたものは存在します。
しかし、紙製のタグが付く事はありません。
もし、紙製でCOACH-ITALYと書かれたタグが付いていたら偽物の危険性が極めて高いので注意しましょう。
マグネット部分の刻印と作り
財布を留めるマグネット部分で判別する方法もあります。
★本物Point
- COACHの刻印がある
- ROMAGの刻印がある
- COMAGの刻印がある
- しっかり閉まる
すでに紹介した通り、偽物は細部の作りが甘い事が多いです。
マグネット部分の閉まりが悪い、なんて場合は偽物の可能性が高まります。
また、上記3社以外の刻印がマグネット部分にあった場合も偽物です。
値段があまりにも安い
コーチは正規品とアウトレット品の2種類がありますが、あまりにも安価で売られている場合は偽物を疑いましょう。
特に、メルカリやオークションで細部の作りが目視出来ない時は要注意です。
コーチの偽物を見分ける方法:まとめ
信頼のおける高級ブランドは、コーチに限らず細部までしっかりと作り込まれている事が判ります。
逆に、偽ブランドの場合はいくら精巧に見た目を似せても細部でボロが露見します。
素人には判りづらい判別ポイントも多いですが、当記事で紹介したように注意深く観察すれば見分けられます。
当記事が少しでも偽ブランドを見分ける参考に役立てば幸いです♪
是非、高級ブランド品を購入する際は「細部の作り」や「デザインの違和感」に注目して購入してくださいね。
ネットでコーチのバッグ購入しましたが、ロゴが違う
ファスナーの刻印も無し。
中の布が、不織布になっていた!
普通のバッグとしては、使いがっては悪くなさそうだが、偽物とすぐばれる。戒めとして、二度とネットでは、購入しません