スキーやスノボが趣味の方であれば、ハイシーズン(12月~2月)に限らず、残雪を求めて春先でも春スキーへ出かけますよね。
しかし春スキーは、雪の状態や外気温なども冬場とは大きく異なるため、ハイシーズン同様の服装では暑くて困った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、春スキーに適した格好やアイテムを紹介します。
春スキーではウェアを着るべきかどうか、という素朴な疑問の解消から気温が高くても快適に滑れる服装選びのポイントまでお伝えしていきますよ♪
目次
春スキーでスキーウェアは着るべきなのか
まずは基本的な事として、春スキーに行く時はスキーウェアやスノボウェアを着るべきかという疑問の解消から。
結論から言えば、春スキーでもスキー・スノボウェアは着用する事をオススメします。
参照:https://b-o-y.me/archives/16128
少し肌寒い3月ならいざ知らず、5月くらいの春スキーでは暑くて普段着や半袖で行きたくなる気持ちも判ります。
それでは、なぜ春スキーでもスキーウェアを着た方が良いのか、その理由を簡単に解説していきましょう。
春スキーのゲレンデ状況(雪の状態)
ハイシーズンの場合、フワフワ・フカフカのパウダースノーで滑れる事もありますが、春スキーではそういう訳にはいきません。
参照:https://greenfield.style/article/8539/
春スキーでは、圧雪された雪がカチカチに固まったバーン状態や、温かい気温や日差しで雪が解けて、ベチャベチャな状態のゲレンデとなります。
新たな降雪も望めないため、雪にホコリや花粉などが付着していて、場合によっては雪が汚れて見える事もあります。
つまり、「春スキーの方が衣服が濡れる・汚れる可能性が高い」ので、防水性や撥水性に優れたスキーウェアを着用した方が良いのです。
安全面でもスキーウェアを着た方が良い
衣服が濡れたり、汚れても別に気にしない!という方も居るかもしれませんが、前述の通り春スキーではカチカチのバーン状態も珍しくありません。
春スキーだからと軽装で滑ると、転倒時に思わぬ怪我をする危険性があるため、やはりスキーウェアでしっかりと身を包む方が安心です。
参照:https://bus-ski.com/point/27/
同じ理由で、グローブなども着用した方がより安全に春スキーを楽しむ事ができるので、気温が高いからと普段着や軽装で滑らないようにしましょう。
春スキーならではの悩み対策
日差しが強くなってくる春スキーでは、ハイシーズンとは別に気を付けなければならないのが「日焼け対策」です。
参照:https://www.pakutaso.com/20171221352post-14535.html
一面銀世界のゲレンデでは、直射日光と照り返しで思いがけず日焼けに悩まされる事が多々あります。
春スキーでスキーウェアやグローブを着用するのは、安全面や機能面だけでなく、日焼け対策として肌を日光から守る意味もあるのです。
春スキーも快適にスキーウェアを着るポイント
春スキーでもスキーウェアやグローブをしっかり着用した方が良い事は判りましたが、やはり「暑い」と感じるのは確かです。
そこで、春スキーでも快適にスキーウェアを着るためのポイントを紹介します。
春スキーの防寒はインナーで調節する!
春スキーでスキーウェアを着込むと暑い!と感じる場合、インナーを変えて調節するのが基本になります。
春スキーを快適に楽しむなら、外気温や天候の変化に対応できるようにインナーを少し多めに準備して、体感温度に応じて脱ぐ・着るなどをして調整しましょう。
春スキー用に薄手のグローブやセカンドレイヤーを!
グローブや帽子などの小物も、冬用と同じものだと暑くて快適に春スキーを楽しめない可能性があります。
薄手のグローブなどを春スキー用に準備しておくと、安全で快適な春スキーを楽しめます。
また、前項でも触れたインナーでの調節用にセカンドレイヤー(ウェアとインナーの間に着る衣服)の準備もお忘れなく。
続いては、春スキーに最適なおすすめアイテムをいくつか紹介しますので、新調を検討している方は参考に役立ててみて下さい。
春スキーにおすすめなインナーや小物など
薄手のグローブや、着脱が簡単なセカンドインナーなど、春スキー用におすすめなアイテムを紹介します♪
多機能グローブが便利!
参照:https://item.rakuten.co.jp/maniac/handout-light-gl/
最初に紹介するのは、楽天市場で見つけた薄手のスノーグローブです。
HAND OUTという商品で、手の甲部分にジッパーがありゲレンデでスマホを操作する時は、グローブを外さずに手を出せるアイディア商品となっています。
参照:https://item.rakuten.co.jp/maniac/handout-light-gl/
リフト券などちょっとした物なら入れられるポケットも付いていて、しかも薄手タイプなので春スキーにオススメですよ♪
価格は4,235円(税込・楽天市場の紹介サイトの金額)で、類似商品で小型カイロを入れることが出来る冬用タイプなどもあります。(※上記紹介の薄手タイプはカイロを入れる事は出来ません)
温かい日はコットン製のニット帽がおすすめ
参照:https://item.rakuten.co.jp/protocol/kps1726a/
頭部の防寒アイテムとして、ニット帽はマストアイテムですが、春スキーにおいてはムレて暑苦しさを感じてしまう事もあります。
そこでオススメなのが、コットン素材のビーニー(ニット帽)です。
薄手で伸縮性もあり、肌着などにもよく使われるコットンなら、肌触りも良く春スキーでも快適に過ごす事ができますよ♪
上記画像の商品は、楽天市場で1,980円(税込)で販売されています。
キャップなど、ラフなスタイルで春スキーを楽しむ人も多いと思いますが、耳までしっかりと覆えるニット帽の方が長時間滑るならオススメですよ!
セカンドレイヤーは着脱しやすいフリースが便利
春スキーでは滑る前は寒いと感じていても、滑っている内に暑くなったり、その逆があったりと衣服の着脱で調整する機会は多くなります。
その際、セカンド(ミドル)レイヤーはファスナー付きのフリースなどを選ぶと、着脱が楽で重宝します。
参照:https://item.rakuten.co.jp/asahisports/rmon1106584/
大手ブランドで言えば、モンベルのクリマプラス200 ライニングジャケットなどもオススメ。
前開きできるフリースなので、着脱も容易で価格も10,560円(税込・楽天市場の販売価格)となっています。
セカンドレイヤーにあまりコストをかけたくない方なら、ユニクロのフリースなどもおすすめです。
参照:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/421587-16
ユニクロなら、3,990円で様々な色のフリースが買えます。
セカンドレイヤーとして充分役立つ上に、リーズナブルな価格でデザインや色を気分で変える事も出来る点が良いですよね♪
冬でも定番のヒートテックは春スキーでも大活躍
ユニクロ繋がりで、もう一つユニクロ商品でおすすめなアイテムは、定番ですがヒートテックシリーズです。
インナーやタイツ、レギンスなどヒートテック関連商品は多彩なラインナップとなっていますが、春スキーでなるべく薄着で過ごしたい方ならマストアイテムの一つです。
ヒートテックと言えば、肌着をイメージしますが、最近は首周りを防寒するネックゲイターや、ニット帽・グローブなどもヒートテック素材の製品がリリースされています。
参照:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/420401-67#thumbnailSelect
参照:https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/422339-12#thumbnailSelect
専門ブランドに比べて、ローコストで様々なアイテムが揃うので、春スキー用にグッズを新調する時は、ユニクロに足を運んでみるのもおすすめですよ♪
春スキーの服装(3月〜)!スキーウェアは着るべきか、帽子・グローブ・インナーも:まとめ
春スキーと言えど、雪の上に赴く事には変わりがないので、スキーウェアはしっかりと着用するのがおすすめです。
冬スキーに比べて、衣服が汚れる可能性も高い春スキーだからこそ、スキーウェアを着用した方が安心して滑れます。
スキーウェアを着込むと、気温の関係で暑く感じてしまう場合は、セカンドレイヤーの着脱などで調節しましょう。
春スキー用に、薄手の帽子やグローブなどを準備したり、汗を拭くためのタオルや、インナーの替えなども持参するとより快適に春スキーが楽しめますよ♪
当記事が少しでも、皆様の春スキーを快適に楽しむ参考に役立てば幸いです。
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