40代メンズの休日ファッションは、あまり若すぎる恰好は気が引けるけど、オジサン臭い恰好もしたくないものです。
男も40になると、完全にファッションを気にしない人とオシャレな人で大きな差がでますが、この記事を読んでいる皆さんはオシャレに気を配るカッコいい40代メンズだと思います。
今回のテーマは、ズバリ40代メンズのニット帽コーデについて。
世代的に、若い頃はモード系やキレイ目系のコーデばかりで、ニット帽を被った事が無い方もいるかもしれません。
新たにニット帽を新調しようという方から、ニット初心者の方まで、40代メンズのニット帽との付き合い方に特化して紹介していきます。
目次
40代メンズのニット帽はアリなのか
結論から言えば、40代メンズのカジュアルファッションに「ニット帽はおすすめ」です。
アリか無しかで言えば、「全然アリ!」だと思います。
ニット帽初心者の方に向けて、まずは40代メンズにニット帽をおすすめする理由をいくつか紹介していきます。
カジュアルダウンした時に「丁度いい」小物
40代ともなると、カジュアルファッションで「キャップ」を被るのは少し子供っぽいと敬遠する人が多いですね。
参照:https://oceans.tokyo.jp/fashion/2019-0330-4/
もちろんキャップが悪い訳では無く、上手にコーデ小物として活用している40代メンズも多くいますが、ベースボールキャップなどはどうしても「草野球っぽい」感じや「若作り感」が出てしまう場合があります。
また、キレイ目ファッションを好む方ならハットという選択肢もありますよね。
参照:http://www.tsuhanclub.sakura.ne.jp/chuco-president/2016/02/post_2809.html
上手くコーデに組み込めば、オシャレでダンディな40代メンズファッションに役立ちますが、休日の度にしっかりとキメるのが面倒に感じる人も多いハズ。
仕事で毎日スーツだったり、ちょっとした外出などではカジュアルダウンして楽な格好で過ごしたいですよね。
そんな時、重宝するのがニット帽です。
参照:https://weekly.jins.com/2017/07/hat3.html
ラフなファッションなのに、どこか清潔感があり眼鏡との相性も抜群のニット帽は、40代メンズのオフにもしっくりと馴染む小物なのです。
40代メンズが感じるニット帽の魅力とは
ニット帽には様々な種類やデザインがありますが、基本的には防寒具の一つです。
真夏の暑い季節を除いて、秋~春まで幅広いシーズンで使えるアイテムなので、一度ニット帽を被り出すと手放せなくなる人も多いです。
白髪や毛量の減少が目立たない
40代メンズは、髪の毛に様々な変化が表れてくる世代でもあります。
白髪が増えてきたり、毛量が若い頃に比べて減ってしまい、コンプレックスを抱える人も少なくありません。
参照:https://highfashionmens.com/archives/16005244.html
他の帽子でも、頭部を覆ってくれますがニット帽なら頭全体をスッポリと覆ってくれます。
また、いちいち外出の度に髪の毛をセットするのが面倒!という方にもニット帽はおすすめ。
キャップに比べて、クセも付きにくくセットの煩わしさからも解放してくれます。
幅広い種類とコーデの多様性
ニット帽の種類や被り方は、後で詳しく解説していきますが、ニット帽と一口に言ってもデザインや質感は様々です。
キャップ=カジュアル、ハット=キレイ目、の様に他の帽子だと合わせる服装に制限がかかりやすいものですが、ニット帽なら幅広いコーデに合わせやすい事も魅力の一つです。
ニット帽の種類
ニット帽初心者の方に、ニット帽の魅力は伝わったでしょうか?
さて、ここからは本題である40代メンズに似合うニット帽コーデに関する情報をお伝えしていきます。
最初は、ニット帽の種類から抑えていきましょう。
ワッチ・ビーニー(折り返し)
ファッション雑誌などで、ワッチやビーニーと呼ばれる事がありますが、これらはシンプルな形状で余計な装飾が無いニット帽を指しています。
中でも、折り返して被るタイプのニット帽は「定番アイテム」の一つ。
参照:https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E5%B8%BD%E5%AD%90
折り返しタイプのニット帽は、主に寒い季節で重宝するアイテムです。
使い勝手の良いニット帽で、カジュアルファッション全般と相性が良いだけでなく、上級コーデとしてコートなどと合わせても◎。
参照:https://kurumani.com/?cat=167
セーターやジャンパーとも合わせやすく
参照:https://kurumani.com/?cat=167
トレンチコートとも合わせられる万能アイテムです。
上記のコーデは、インナーにセーターを着ているからこそ、ニット帽のカジュアルさが浮かないバランスになっていますね♪
ワッチ・ビーニー(折り返し無し)
ニット帽のデザインには、折り返さずにそのまま被る「プレーンニット」と呼ばれる種類もあります。
参照:https://girlschannel.net/topics/219174/
参照:https://youpouch.com/tag/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3/
折り返しの無いニット帽は、スッキリとしたシャープな印象を与えるコーデと相性バッチリです。
また、薄手の生地を使った春・秋に被るのにも適しています。
短髪の40代メンズがジャンパーと合わせて被っても、落ち着きのある大人カジュアルコーデに活用できるアイテムです♪
参照:https://kurumani.com/?cat=167
つば付きニット
キャップは幼すぎるけど、輪郭がハッキリ出すぎるニット帽はハードルが高い・・と感じる方にはつば付きニットがおすすめです。
参照:https://mens.tasclap.jp/a1851
上記画像のように、襟付きジャケットに合わせるコーデにも合わせやすく、下の画像のようにジーンズにパーカーというラフなスタイルとも相性がよいニット帽です。
参照:https://wear.jp/coordinate/?tag_ids=146027
いきなりニット帽をコーデに採りいれるのはハードルが高いと感じている人も、キャップと同じような感覚で被れるのでおすすめです。
40代メンズにおすすめのニット帽(被り方)
ニット帽には様々な種類があり、自分が好むファッションスタイルと相性が良いニット帽を選んだ方がコーデに組み込みやすくなります。
続いては、ニット帽の「被り方」について。
ニット帽は、被り方を変えるだけでも印象がガラリと変わるアイテムです。
ここでは、40代メンズにおすすめの被り方や顔型に合った被り方を紹介します。
ニット帽の被り方(前髪を出すor出さない)
40代メンズがニット帽を被る時、前髪を出す被り方と出さない被り方のどちらが良いのでしょうか。
絶対、とは言いませんが40代メンズなら「前髪は出さない」方がおすすめです。
下の画像をご覧ください。
参照:https://clubd.co.jp/wp/post-122344
ニット帽を被る時、前髪を出した被り方をすると「若い印象」や「幼い印象」になりがちです。
ベビーフェイスの自覚がある40代メンズなら、前髪を出す被り方もダメではありませんが、落ち着いた大人コーデを目指すなら前髪は出さない方が無難です。
デビッド・ベッカムなどは、プレーンニットをあえてルーズに被り、前髪を出すというよりは「チラ見せ」するオシャレな被り方をしています。
参照:https://gensun.org/pid/10962
参照:https://gensun.org/pid/10962
参照:https://gensun.org/pid/10962
このような被り方をすると、被り慣れている「こなれた」感じで自然なコーデに見えるので参考にしてみてはいかがでしょうか。
ベッカムのような浅めでルーズな被り方は、シュッとした顔立ちの方と相性が良いです。
参考までに、日本人の40代がベッカム風にニット帽を被った画像も紹介しておきます。
参照:https://pmall.gpoint.co.jp/g-ranking/ranking.php?themeid=5653&ages=40&kind=women
参照:https://mens.tasclap.jp/a2372
フェイスラインがシャープに見えるので、面長な人やスタイリッシュなコーデを好む人におすすめの被り方です。
ベッカムもよく眼鏡とニットを合わせてコーデしていますが、この被り方と眼鏡の相性はとても良いので参考にしてみてはいかがでしょうか。
ニット帽を被る深さ(耳を出すor出さない)
40代メンズがニット帽を被る時、耳を出すように被るか耳まですっぽりを覆うように被るかですが、これに関しては「どちらでも良い」と言えるかもしれません。
参照:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/40%E4%BB%A3+%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/408921/
画像を見ても判るように、印象に多少の違いはありますが、耳を出すか出さないかは被り方の好みや外気温に応じて変えるのもアリだと思います。
前述のベッカムがしているような、極端に「浅く」被ったり、逆に目深に被ると印象に大きな差が出ます。
参照:https://otokomaeken.com/mensfashion/39817
冬コーデにニット帽を合わせるときは、しっかりと被った方が見た目にも暖かそうな印象を与え、アダルトなコーデになりおすすめです。
また、眼鏡をかけている方なら耳を覆っても「眼鏡にはかからない深さ」で被るのもポイントですよ。
参照:7https://www.suruga-ya.jp/product/detail/G3191154
ニット帽のかぶり方 40代メンズはこう被る!髪型(前髪)やおしゃれなコーデを紹介!:まとめ
40代メンズがニット帽を被る時は、前髪は出さずに自分のファッションスタイルや顔型と相性の良いデザインを選ぶのがコツです。
被り方やデザインによって、ニット帽は見る人に与える印象が大きく変わるアイテムでもあります。
顔が大きく見えるのが嫌な時は、折り返しのニット帽を選んだり、シャープな印象を際立たせたい時は、プレーンニットを浅く被ったりするのがおすすめです。
また、ニット帽を敬遠してきた40代メンズの方にお伝えしたいのは「まずは被ってみる」チャレンジ精神を持ってほしいという事です。
帽子を被り慣れていないと、鏡に映った自分に違和感を感じてしまいがちですが、被り続けていると自然と似合ってくるものです。
当記事を読んで、少しでもニット帽をファッションに組み込む参考となれば幸いです♪
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